夏は何処へ?

ありがたいことに夜になると日中の暑さが鳴りをひそめ、明け方は時折寒くて目が覚めることもあるという、恰好の燗酒日和がつづいておりますな。雨もそこそこ降っていますから、湿度が鬱陶しいこともありますが、この時期にエアコンなしで過ごせるなんて、珍しいこともあるもの。
まったくこのお天気の狂いようって、何なのざんしょ。

旭菊■旭菊 純米古酒 H5BY
稀に試飲をおすすめすることがあるとはいえ、いつ開けたのやら思い出すことも適わぬほど常温で放置されていたもの。なれど、冷やでもまだまだうまみがしっかり。こりゃ、枯れるのは当分先ですな。

飛び切り燗(55℃近辺)までで止めるつもりがつい軽く煮ちゃいましたが…
「ウンマ〜い♪」
味は多からず、そして少なからず。トマトの酸味・甘みをしっかり受け止めながら、なおかつ酒のうまみを味わわせる。いい酒ですな、これ。

アテは、トマトと卵の炒り煮。煮汁まで啜っちゃいましょ。
ハム・セロリ・青紫蘇・シメジのサラダで口を直しながら、杯がすすむこと。
その傍らにはトマトとレタスがてんこ盛り
前日から持ち越していた夏野菜のラタトゥイユも平らげて…

この日はなんだか “トマト・デー”。
トマトのいただきものでもありましたかな。:-)

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夏は何処へ?” に対して2件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    トマトと卵の炒り煮って美味しそうですね。
    うちは奥さんと息子が「「禁卵」中なので
    最近は卵料理とごぶさたしています。

  2. おやぢ より:

    To りょうさん
    あれれ、卵アレルギーでしたっけ?
    アイスクリームやケーキもダメでしょ?
    時々買い置きの整理で卵料理が登場いたしまする。が、結構好きかも。:-)
    トマトと合わせると酸味と甘みとで、酒のアテにもいいんですよ。
    早く治るといいですねぇ。

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