この唄を知っている人は、“おやぢ”だっ!! 間違いないっ!! (笑)

それはともかく、とうとうこのおチャケとの永の別れが…。

img1366_daruma_s54■達磨正宗 純米甘口果実香 昭和54年醸造酒
裏貼りを見やれば、14年5月詰。ってことは、5年8ヶ月もの長きにわたり居座ってくれていた訳で、あの奥深い味わいもさることながら感慨深いものがありまするが、請われていくのですから喜ばねばなりますまい。
しかも、養育費もきちんといただいたし。 (笑)
新しい親御殿においしく飲んでもらっておくれ♪

ともあれ、これで西の横綱が消えてしまい、残るは東の横綱、“神亀” の『大古酒 昭和54年醸造』のみ。
ちなみに西の大関には、同じく“達磨正宗”の『純米甘口芳香 昭和59年醸造酒』が控えておりまする。:-)

平成になって早20年目なれど、こうして今でも現役を張る “昭和の酒” があることはうれしい限りですな。そしてまた、昨今、熟成酒に目覚める人が増えたこともまた喜ばしい限り。

しかしながら、それに味を占め、古いものばかりを漁る不埒者が増えたこともまた事実でして、そういう輩は『無い物ねだり』や『いいとこ取り』を、さも当然のようにいたしまする。その「手にさえ入れば…」の傍若無人ぶりは甚だしいばかり。

数年ならばまだしも10年を超える長期の熟成に耐える酒がどれほどありましょうや。そして、それを育てる造り手や売り手の思いや辛苦をどれほどご存じでしょうや。
「時は金なり」なれど、金では決して買えないもの。
どうか造り手や売り手のその酒に懸けた重いや辛苦を真摯に受け止めてくだされ。
そして、己が分も弁えて、謙虚に対峙してくだされ。
然為れば、自ずとあなたの手に委ねられる酒も現れるものと思いまする。

ウチ? 絶対に『いいとこ取り』は許しませぬぞ。(笑)