目印のりんご♪ちと間が空いてしまいましたが、前回のお店を後にして、いよいよ本命◎のお店へと向かいまする。
大丸の脇からそのまま四条通を横切り、薄暗い高倉通に入って程なく、左手の当世風居酒屋から洩れてくる灯りがやけに眩しく、その二階を見上げれば焼酎の有名銘柄の一升瓶がずらり。
「ふぅむ、京はまだまだ焼酎の勢いが?」
などと思いつつ、首を戻すと隣のビルに…
「おぉ〜、懐かしの6色林檎(*1)だぁ〜!!」

写真のAppleマークにうれしくなって、全面ガラス張りの居酒屋から見つめる酔客の視線を気にしつつ、カメラを構えるおやぢ。辛うじてこのショットをものにし、一二歩、歩を進めると…
「ここじゃない!?」とカミさん。


 
「わぁお、そうだ♪」
階上への上がり口の上にはしっかり頭に入れてきたビルの名が…。

それにしてもお店の看板のちっちゃいこと!!
初めて行かれる方は下手に探すより上の “りんご” を目印にした方が見つけやすいかも♪
あるいは…一際明るい当世風居酒屋の隣と憶えても。

入口ちっちゃな看板
【左】階段の上がり口と【右】看板の拡大版

店内に入ると、前以て「お邪魔します♪」とお伝えしてあったからか、すぐに気づいてくださったようで、カウンターの一番奥に案内されまする。
「ようやく来られました」と昨年秋、反故にした予約のお詫びから。
「来られたらお聞きしようと思って…」とカウンターにどど〜んと酒瓶が並べてくださいますが、どれもこれもレアなものばかりで、目をパチクリ。
取りあえずこれをいただきながら…

辨天娘■辨天娘 H14BY仕込ロ号 純米吟醸“五百万石”
まさか復活なった年の “辨天娘” に会えるとは…。
よぉ〜く練れて、実に穏やかな味わい。
しかし、中島杜氏って、酒造りは素人だったはずなのに、初年度からこんな酒を造るなんて、やはり只者じゃありませんな。

仄暗い店内でまさにアテと呼ぶに相応しい質と量の肴をつまみながら、ご主人と酒談義やきき酒を繰り返していたら、おやぢが訪れることを聞きつけた地元の呑兵衛氏がお二人でご来店。当然のことながらますます酒談義に花が咲いて、さぞや煩かったことでしょう。(汗)

最初の一枚以外はピンボケのため、大きな画像がありませぬ。X-)
鯖の “へしこ” と “里芋”。器も素敵でしょ? 🙂

へしこ里芋

こちらは “煮やっこ” と〆にいただいた “辛味蕎麦”。

煮奴辛味蕎麦

キュッと締められた蕎麦もさることながら、このもり汁のなんとうまいこと。
某お蕎麦屋さんが誉めるだけあって、キリリ、かつ鮮烈なうまさ。
こんな汁は実に久しぶりでしたから、つい啜ってしまいましたが…
この汁だけで酒が呑めそう。(笑)

ご主人が厨房に入っている間もさり気なく気配りをしてくださった奥様も愛らしいし、居心地の良さはまさに『京の隠処』といえますな。
高橋さん、そして奥様、たいへんお世話になりました。ごちそうさまでした。

■たかはし

    京都市下京区高倉通四条下ル 京阪ビル2F
    Open: 18:30〜24:00(LO)/毎月曜・第3日曜休み

【つづく】
 


 
Apple Logo*1:6色林檎 ろくしょくりんご
古のApple社のトレード・マーク。
虹同様の7色と勘違いしている人もいるようだけど、ごらんのように6色が正解。
もっと詳しくは、こちらを。;-p