蔵人@天穏遅ればせながら指名手配♪
冗談はさておき、ようやく “純米にごり” 戦線に参加してくれたけれど、その陰には、人間の言葉が通じない蔵元と根気強く交渉してくれた彼の努力があったに違いない!!
今季入った北の国からの蔵人さんとともに、宇宙人との交渉に当たる特命大使。
さらなる新風を期待しておりますぞ♪

てな訳で、大人の白酒シリーズ第2弾は…

天穏裏貼り■天穏 純米にごり“五百万石” H19BY
三平さんも書かれているけど、おやぢは逆に上澄みの方に味を感じ、混ぜたら渋くなるように思いまする。
「なんだこりゃ、普通のにごりとあべこべ!?」

アチチ燗(60℃近辺)から冷ますと、案外飲めてしまうのは “五百万石” だからでしょうか。やや暴れますが、きれいさとキレを併せ持ちながら長崎杜氏の酒らしい品格もありますし、“初にごり” としては上出来の部類ですな。
ただし、ぬる燗(40℃近辺)まで冷めるとまた渋さが顔を出しますゆえ、一旦熱くしてから上燗(45℃近辺)〜熱燗(50℃近辺)で楽しまれたらよろしいかと。

欲をいえば…
にごり(醪)の量をもうちょっと多目に!!
さらにハイエナ的には…
来季のは改良雄町と7号酵母で!! (笑)

Foodsアテは、青梗菜・人参・パプリカのとろみ付炒め。ごちゃ混ぜの信号みたい。
鶏肉・豆腐・もやし・エノキダケ・シラタキの卵とじをたっぷり食べつつ、ハナイカ・大根・里芋の煮付けやぜんまいの煮染めも…と“天穏”に合いそうなアテばかり♪

白菜漬けを口直しに、300mlしかないサンプルがスル〜っと空いて…
これももっと多目に!! (爆)


■鯉川 純米吟醸 “出羽燦々” H16BY(?)
老父母の晩酌用のこれを定量盗み酒。これまたきれいでやさしい味わいですこと♪