新春呑初め“ここ飲み屋かい?”

新年2日には元日に搾られた浮き世の義理のお酒が届くため、朝早くからスタンバイ。
毎年のことながら、おちおち箱根駅伝も見ておれませぬ。
幸いお天気にも恵まれたので、さっさと届け終え、のんびりTV観戦していたら…
「おめでとう!!」
とK兄の声。「うるさくてかなわん」と託児所と化した家から逃げ出してきたらしい。

鯉川お正月ですから…お屠蘇代わりにこれを一献。

●鯉川 純米大吟醸しぼりたて生原酒 “阿部亀治” H17BY
「アテがないねぇ」と暮れにいただいた烏賊の塩辛を。
「大根が欲しいから電話するか」と多忙なM姉を呼び出して、掘り立てを出前させるK兄。
薄切りと塩辛と合わせてご満悦のご様子。
「どれどれ」と封を切っていた “阿部亀治” をジュル。
思えばこれが間違いのはじまり。

「もう車に乗る用もすませたし、呑んじゃおかぁ〜」
新年早々、燗どうこの出番。X-)

●旭菊 特別純米 “阿蘇五百万石” H14BY
これも開栓放置されていた代物。「あぁ、いいキレだこと」と昼前から燗酒モード。
「アテが足りないね」「じゃあ、うまい刺身でも取るか」
知り合いの魚屋さんに電話して、またまた出前を頼むK兄。
待つことしばし、鮃・烏賊・鰤・中トロのお刺身到着。
「あいつも呼べ」とH1兄、H2兄にも招集をかけるK兄。もはやミニ新年会♪

神亀ビール党のH1兄には “ブラウマイスター” を。
「あら、旭菊空いちゃうの?」

●天穏 純米吟醸無濾過生原酒 “佐香錦” H17BY
これを一本だけつなぎに出して…
「生でも平気?」「大丈夫だ」とのことで…

●神亀 純米 “上槽中汲” 仕込㐧12号 (2001.12詰)
真打ちにこれを開栓。
すっかり盛り上がったところへH2兄ご夫妻登場。
さっそく “神亀ふなぐち” をグビグビのH2兄。
生酒の燗も良いでしょ!?
しかし、今年も呑兵衛の巣窟になりそうですなぁ。(苦笑)

午後からは暇なはずのお正月なのに、夕刻近くにバタバタとお越しくださった方々。
酒臭くて申し訳ありませぬ。X-)

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新春呑初め“ここ飲み屋かい?”” に対して2件のコメントがあります。

  1. HN より:

    明けましておめでとうございます。

    神亀 純米 上槽中汲 暫く飲んでいませんが、孤高の美味さですよね。
    10年以上前、まだ地酒をほとんど飲まなかった頃、
    レギュラーの神亀の4合瓶を燗したところ同じ芳ばしさがしてました。
    昨年、火入れを久々に飲むまでは、あれが神亀の蔵癖だと思ってました。

  2. おやぢ より:

    >HNさん
    明けましておめでとうございます。
    ひこ孫の上槽中汲よりこっちがいいやと思うことも。
    この詰め日もラスト1本です〜。次はいつのだったかぁ。

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