いつ来るんかい? “京編” -6-
叡山電鉄鞍馬線に沿ってさらに北山の奥へ。往時は公家が避暑地として別業(べつごう:別荘)を置いたという京の奥座敷、貴船(きぶね)まで足を伸ばします。
山に入ると道端には雪が残り、春のようだった市内からまた冬に逆戻り。貴船口駅から鴨川の源流の一つ、貴船川に沿って上れば和泉式部もお詣りした“貴船神社”もありまするが、“貴船” といえばやはり料理と温泉ですな♪
“貴船”の料理旅館街の玄関口、“べにや”さん。川の流れを良く見ると…
これがあの“川床(かわどこ*1)”となる杭ですかぁ。さすがにこの時季では涼やかな“川床”の風情を満喫とはまいりませぬが、冬ならではの“牡丹鍋”をつつくのもいいかも。
美女と二人でしっぽり…に相応しい洛北の隠れ宿ですな。:-)
そうそう、ド演歌好きなら、川中美幸のこの歌をご存じでしょうや?
*1:川床
京都での通称はいずれも『床(ゆか)』だが…
貴船では「かわどこ」、鴨川では「かわゆか」
と読ませるらしい。詳しくはこちらなどを。
ド演歌好きのおばあちゃんのお陰で、なんとなくイントロが浮かんできます(笑)。
川床ってこんな違いがあるんですね〜。
まだ一度も、こういう川床に行ったことがありません。
「川床っていったって、夏は暑くてしょうがないよ。」っていう京都の友達の言葉が、妙に現代的・・・。
To まき子さん
あちきはいつもどおりサビしか知りませぬ。(笑)
お友達が「暑くて」といわれるのは鴨川の“かわゆか”でしょうから
市内と気温差が5℃ほどあるという貴船の“かわどこ”へ行かれたら?
あべこべに冬は寒いでしょうが、俗世間を忘れさせてくれる静けさ。