いつ来るんかい? “京編” -7-
“貴船” から少し戻ってまた北上すると、叡山電鉄の終点 “鞍馬” の駅。
“鞍馬” といえば、“由岐神社” の火祭、牛若丸(鞍馬での稚児名は遮那王)だった頃の源義経が修行した土地、それと天狗でしょうか。
ついでに…
「杉作!!」「天狗のおじちゃん!?」
そうアラカンこと、嵐寛寿郎の代表作 “鞍馬天狗” も。:-)
駅前の広場にある巨大な天狗。
「おぉ〜!?!?」
男の性(さが)で、ついあるものを思い浮かべてしまいまするが、視線を落として比べて見るまでもなく…
私の負けです!! (爆)
門前の土産物屋さんにはいろいろなサイズの天狗のお面が並びますが、見るたびにこれを思い出し、劣等感に苛まれるのもイヤですから、かわいい烏天狗を♪
これが義経がいた “鞍馬寺” の入り口。
「ここんとこ毎日のように降りよって」
という土産物屋のおじさんの言葉どおり、あちこちに雪が残っており、寒いは仄暗いは、拝観は諦め、早々に車に戻りました。
道端に「美山荘 この先○○km」の看板が…。
「そういえば、花脊はまだこの先へ分け入るのか」
と思いつつ車を進めたのですが…
「うへぇ〜、ホントにこの道を!?」
国道とは名ばかりの愛車がギリギリ通れるほどの道幅、そして未除雪、さらに工事中。いくらこわいもの知らずとはいえ、この山の中で万一を考えたら…さすがに腰が引け、スゴスゴとUターン♪
【つづく】
実は、鞍馬も比叡も、初めてそういう地名を知ったのは
「幽遊白書」のお陰なのでした・・・(汗)。
蔵馬に飛影、漢字は違うし、ホントにそこからキャラクター名をつけたのかどうかは分かりませんが。。。
自然たっぷりの鞍馬寺も、いつか行ってみたいところです〜。
To まき子さん
“幽遊白書”ですか、ジャンプは“こち亀”以外、あんまり記憶にないです。
冬の平日でしたから、静かすぎるほど静かでした。