鞍馬駅“貴船” から少し戻ってまた北上すると、叡山電鉄の終点 “鞍馬” の駅。

“鞍馬” といえば、“由岐神社” の火祭、牛若丸(鞍馬での稚児名は遮那王)だった頃の源義経が修行した土地、それと天狗でしょうか。
ついでに…
「杉作!!」「天狗のおじちゃん!?」
そうアラカンこと、嵐寛寿郎の代表作 “鞍馬天狗” も。:-)

天狗像駅前の広場にある巨大な天狗。
「おぉ〜!?!?」
男の性(さが)で、ついあるものを思い浮かべてしまいまするが、視線を落として比べて見るまでもなく…

私の負けです!! (爆)

門前の土産物屋さんにはいろいろなサイズの天狗のお面が並びますが、見るたびにこれを思い出し、劣等感に苛まれるのもイヤですから、かわいい烏天狗を♪


鞍馬寺これが義経がいた “鞍馬寺” の入り口。
「ここんとこ毎日のように降りよって」
という土産物屋のおじさんの言葉どおり、あちこちに雪が残っており、寒いは仄暗いは、拝観は諦め、早々に車に戻りました。

道端に「美山荘 この先○○km」の看板が…。
「そういえば、花脊はまだこの先へ分け入るのか」
と思いつつ車を進めたのですが…
「うへぇ〜、ホントにこの道を!?」
国道とは名ばかりの愛車がギリギリ通れるほどの道幅、そして未除雪、さらに工事中。いくらこわいもの知らずとはいえ、この山の中で万一を考えたら…さすがに腰が引け、スゴスゴとUターン♪

【つづく】