あらさ〜
ちょっとサボっていたら、今年もまたこの日がやってきました。
この齢になると特別の感慨もありませんが、一応、“あらさ〜” 記念日。
相変らずカネとヒマはないものの、子どもたちも手を離れましたし、酒粕化の進む脳味噌以外にこれといった疾病もなく、日々まっとうな酒にありつけることに感謝いたしまする。
まぁ、これからもお互いにボチボチいきましょ♪
●睡龍 速醸純米 “生詰” H17BY
すっかり澱の出た17BYに「白濁しているし、異様に酸っぱい」と某呑兵衛氏からメールが…。
「酸っぱいですよ」と念を押してあったとはいえ、予想を超える酸っぱさと澱に魂消たらしいですな。
もう減らしたくはなかったけれど、一応、再チェックを。
上澄みを冷やジュルしたら…
「何だ、あの時よりも大人しいじゃない!?」(笑)
アチチ燗(60℃近辺)から冷ませば、もちろんいきなりグビグビ♪
これでしか味わえない酸を存分に楽しみまする。
もし酸っぱさが気になるなら、静置しておき、澱をからめないように召しあがったらよろし♪
さて、こちらでも初夏の陽気となりましたゆえ、今夜はよぉ〜く冷えた泡でも開けますかねぇ。
2週間くらい前に、最後の1本を開けたのですが、
ひきしまったいいお酒です。今日現在でも、酸は
浮いてません。
あの酸っぱさはなんだったのだろう、と思うくらい。
お酒、届いたので、本日は竹鶴の日、にしました。
無理やりいただいて、じっくりいってる宿根産雄町、
ちょっぴりだれてしまって残念。しばらく放置して
みます。
あと、久保さんの生酛純米16BYでも、「おこぜ」は
ちょっと別物かな、と、昨夜開栓してみて感じました。
ぐるぐるラベルのものと比べると、しまっている上に、
はじけるような感じも残ってます。
To たっぱさん
酸っぱいとはいえ、それが病み付きになりそうな個性でしたけれど、また大人しくなりつつあるような…。
あの竹鶴はもうしばらく昔のラベルのままです。(苦笑)
宿根、ダレました?
うぅむ、そんなにひ弱ではないはずですが、常温に置かれて熟成の波が下がってしまいましたかねぇ。
おこぜはたぶん単一タンク、一般の生酛純米はブレンドされているはずですから、
味わいに差があっても不思議ではありません。
でも、生酛純米は16BYより17BYの方が好みなんですよねぇ。(笑)