昨日も書きましたけれど、来月開催される予定だった我が地元のイベントも中止決定。

会場が被災したなどの理由で物理的に無理なものを除けば、音楽関係イベントが「元気」と「祈り」を届けるべく開催されることに比して、何でもかんでも自粛に走るのは、「他人の目・顔色」を気にし過ぎる日本人の悪慣習ともいうべきかと。
「未曾有の災害規模とその現況、及び被災者の心情」に配慮する気持ちは分からないでもないものの、「そして被災地の一日も早い復興を願い、誠に残念ではありますが」というなら、むしろ積極的に実施しても良かったのでは?

ましてや、県内にも被災地から避難してきている人が増えており、この後も当分その数は減りそうにないでしょう。受け入れている自治体と協力して、例えひと時であろうと避難者に「夢」を見てもらい、束の間の「平穏」でもてなす、というアクティブな発想と行動に繋げられなかったことが惜しまれまする。
 

Twitterからのひと言
私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。私達も一日も早く皆さんに追いつきます

 
一日で85,000人(2010年)を集める地元最大のイベントですし、今年は第70回という節目の年にも当たっていましたから、何とか開催して欲しかったのですが…。

知人の娘さんが親子二代となるおいらんを務める!という個人的な心情もあることは否定しませぬ。(笑)