選ぶのはあなた
先日も書いたものの、相も変わらず配慮・自粛のオンパレード!!
中でもこの正副都知事のコメントがひどい。
【知事】
今ごろ、花見じゃない。同胞の痛みを分かち合うことで初めて連帯感が出来てくる。
(太平洋)戦争の時はみんな自分を抑え、こらえた。戦には敗れたが、あの時の日本人の連帯感は美しい
自身の「天罰」発言は何所吹く風といわんばかりの厚顔無恥。例え訂正したとしても、一度口から出た言葉は決して戻りません。剰え、この時期に選挙を回避しないばかりか、あの惨状を目の当たりにしながら、なおも「原発推進」を曲げないまま、いけしゃあしゃあと勝つ気満々で立候補するご本人にこそ、痛みと連帯をお願いしたい。
そして…
花を愛でながらお通夜をやれと!?
二人とも、どこも悪くもない人々を暗鬱なムードで包み込み、都民はじめ、都内に通う人たちまで病気にしようとでもいうのでしょうか?
そして、多くの人々が弱った隙に低投票率の中でまんまと当選!?
強ち下種の勘繰りともいえない状況だけに背筋が寒くなります。
まったくこんな人が首都の長を務めていることこそ、自粛すべきでは?
如何ですか、都民のみなさま。
不謹慎を承知で物申せば、うれしい時、楽しい時、愛しい時、そして寂しい時、哀しい時、辛い時、それを分かち合うためにも「そのひと時だけは被災地や被災された方々を忘れてもいい」と思います。
一人一人が元気でいること。もし元気が余っていたら、少しずつ誰かに分けてあげてください。
被災しなかったみんなが、そうしてまた明日に向かう力を奮い立たせなかったら、誰が彼等や彼の地を救うのですか!?
ということで、再度!!
【Twitterからのひと言】
俺達被災者は、いま日本中の皆さんに感謝しています。本当に有り難いと思っています。皆さんの気持ちは届いています。これ以上「連帯感」を理由に楽しい事を躊躇ったりしないで下さい。楽しい事をして下さい。皆さんが楽しい事をしてくれれば経済が廻ります。そのお金は俺達にも廻ります。お願いします
困窮の極みにありながらのこの寛大さと思いやり。これが日本の、そして日本人の美しさです!!
こういう言葉がなぜ政治家や役人から出てこないのでしょう?
おバカな話に耳を貸す必要はありません。
「自分のために!!」がひいては「誰かのために!!」 なることを祈って、今宵も燗酒を酌みまする。
来週選ぶ日だ。
自粛 がこんな時の組織の危機管理の常道だけど、
どうあるべきか考えずに反応するだけの自粛を繰り返す理由がわからん。
私はごく通常どおりに仕事し飲んでますけど。
被災者の話を人づてに聞けば、困ったことや欲しいものもどんどん変わっているそうですね。
いつまでも避難当初のように水に食糧に困っているわけでなく、酒だって飲みたくなる、いや
もう飲んでいる人もいるかもしれない。
地震の翌週の東京の繁華街は電車の心配のせいか火の消えたようでしたが、
先々週末行った店は大入り満員で、少ない店の店員がてんてこ舞い。
To 燗のさん
「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」という状況とは明らかに違います。
一人一人ができることを精一杯やらなければ、もっと悪くなるでしょうに…。
このところの発言には「人道的」という意識が欠如し、「驕り」、もっといえば「悪意」すら感じます。
本来なら、もう少し事態が落ち着くのを待って新たな価値観に基づき…が当然な感覚。
どさくさ紛れでまた四年間の遠回りにならなければいいですけれど。