過剰反応では?

昨日も書きましたけれど、来月開催される予定だった我が地元のイベントも中止決定。

会場が被災したなどの理由で物理的に無理なものを除けば、音楽関係イベントが「元気」と「祈り」を届けるべく開催されることに比して、何でもかんでも自粛に走るのは、「他人の目・顔色」を気にし過ぎる日本人の悪慣習ともいうべきかと。
「未曾有の災害規模とその現況、及び被災者の心情」に配慮する気持ちは分からないでもないものの、「そして被災地の一日も早い復興を願い、誠に残念ではありますが」というなら、むしろ積極的に実施しても良かったのでは?

ましてや、県内にも被災地から避難してきている人が増えており、この後も当分その数は減りそうにないでしょう。受け入れている自治体と協力して、例えひと時であろうと避難者に「夢」を見てもらい、束の間の「平穏」でもてなす、というアクティブな発想と行動に繋げられなかったことが惜しまれまする。
 

Twitterからのひと言
私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。私達も一日も早く皆さんに追いつきます

 
一日で85,000人(2010年)を集める地元最大のイベントですし、今年は第70回という節目の年にも当たっていましたから、何とか開催して欲しかったのですが…。

知人の娘さんが親子二代となるおいらんを務める!という個人的な心情もあることは否定しませぬ。(笑)

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過剰反応では?” に対して2件のコメントがあります。

  1. 私もまったく同意見です。

    私事で規模も違う話で恐縮ですが、今月末に友人のおやじバンドと一緒に
    ライブを企画してました。
    してましたと過去形で書きましたが、状況が許す限り、
    やろうと思っています。

    でも、肝心のわがバンドメンバーの意見が揃わず、4人ではなく3人でやることに。
    いろんな意見があるのは当たり前だし、それでいいと思うのですが、
    「今は趣味なんかやってる場合じゃないよ、カンちゃん。現実が見えてない」
    と、今まで聞いたことがない、彼の強い口調がショックでした。

    同じ事実を見ていても、受け止め方は人それぞれです。
    私はまだ大丈夫、やれると感じてる現実と、彼の感じてる現実はかけ離れてるんだなぁと。

    はやく普通の生活が送れる日が来ることを切に思います。
    ツイッターからの一言、いいですね。

    私のブログにも引用させていただきます。

    1. おやぢ より:

      To カンザワユミコさん
      受け止め方は人それぞれでいいと思いますが、趣味であろうと仕事であろうと、
      「一人一人が今できることを!!」に変わりはありませんよね。
      今は確かにたいへんな状況ですが、それでも必ず明日は来ますし、
      人は生きていかなければなりません。
      そのためにも負をいつまでも引きずっていい筈がないでしょう。

      すべては心の決めたま〜まに♪ (笑)

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