パートタイム・ピット・クルー

件名:突然ですけど
本文:タイヤ換えに帰っていいですか。明日の朝でよいので。

Scene18:00過ぎのこのメールに気づかずにいたら19:00過ぎてから電話が…。
「もう周りは真っ白!!」
「気をつけてこいよ」
本場は降りはじめからして違いますな。こんな穏やかな晩秋の風景を見ることは、もう叶わないことでしょう。

東北といい、いきなりの大雪でどこもてんやわんや。皆の衆、事故だけは起こさぬよう、どうぞお気をつけくだされ♪

■鯉川 特別純米 H18BY
我慢しつつも半月でお別れ。が、この値段とこの中身で「我ながら、よくぞもった!!」と褒めてあげまする♪
実際、毎日これでもいいってくらいのコスト・パフォーマンスですから。

アテは、豆腐・長葱・なめこの鍋。「あれ。豚肉は?」「なかったの」orz
鰈の唐揚げ。しっとりとした身と香ばしいヒレがいいですな。
ポーク・ソテー。あ、こんなところに豚が!? どうりで…。
ほうれん草と若芽の卵とじ。磯の香りと出汁のうまさが同居しておりまする。

「遅いねぇ〜」といっているところへ「ただいま〜♪」とピット・イン。
「ウチの方だけで小出(魚沼市)まできたら、何にもないんだよぉ」
とややご立腹の一番娘。久々の帰宅ですから話もいろいろあれど…
こちらは定量+少々の “鯉川” で「早く寝た〜い」のお年頃。(笑)
「お先に」「まだ11時だよ!?」「よい子は早寝なの」

そして、朝。スタッドレスのエアをチェックし、ガレージ・ジャッキでヒョイ。
前後2本ずつしか交換できないのが間怠こしい。X-)
7秒そこそこで前後のタイヤと給油まで…とF1のようには到底いきませぬが、さして急ぎもせずに30分と少々。約束の時間にゆうゆう間に合わせてピット・アウトさせたのに、ご本尊は予定より1時間近く遅れてやってきた挙げ句…
「おみやげにするお酒ちょうだい」「またあのおじさん?」「そう」
「寒くなったから、これ飲んで風邪引かないようにってあげな」
と “どぶ” を持たせて送り出す。

そんな娘からピット料金をむしり取るほど阿漕ではありませぬが…
「冷やで飲んだらダメよ。味噌汁くらいに熱くして」
という忠告と、“どぶ” の代金だけはしっかりもらいました。(笑)


強烈な目覚まし X-)

Sceneゴロゴロゴロゴロ・・・ドッカ〜ン!!
大地を揺るがすかのような轟音で飛び起き、時計を見やればまだ4:40。外は真っ暗。
「いよいよかぁ」
冬の到来を告げる雷。日本海側では、“雷” は冬の季語ですな。
明けてきた空はどんより鈍色。とても昨日と同じ空とは思えませぬ。

■某純米吟醸サンプル H18BY
味そのものはきれいでツヤもあり、吟醸としての品格も備えているものの…
うぅむ、この香りは…。
“プンケバ系” が好みという向きには好ましい香りで、むしろまだ控えめすぎるというレベルでしょうが、香りの傾向、そして量ともに、腰が引けてしまいまする。
この米を使う限り、酵母の選定を見直す必要があるのでは?
某先生に熊本酵母ではなく真澄酵母を純粋培養してもらう、とか。(笑)

凱陣■悦凱陣 純米吟醸 “八反錦・五百万石”無濾過生 H16BY
涼冷え(15℃近辺)貯蔵だったけれど、「あぁ、生酒だね」という香りはあるものの、生老ねはほとんど気になりませぬ。
手加減したのに飛び切り燗(55℃近辺)になってしまったため、さすがに生臭は強くなりますが、温度の下がりとともに、その収束の早さが “凱陣の生” の特徴。
「(貯蔵は)常温でいける」「燗でなければ…」
というファンが多いのも頷けまするが…。

生酒ではありますが、生原酒ではありませんから、あの圧倒的な味の多さは薄れるとはいえ、味乗りと滑りはしっかり。素材の味わい重視の和の食中に嗜む酒としては、むしろ生原酒よりも好ましいとさえ思いますな。

アテは、キムチ鍋。基本は味噌味ですから、キムチ入り味噌ラーメン?な味。(笑)
頭から汗をたらしつつ、豚肉と白菜、長葱をたっぷり補給。
烏賊刺し・オクラ・エノキの柚胡椒味ネバネバ和えにまた汗が…。
青菜・油揚げ・エノキの煮物や “かきのもと”、茹でたブロッコリーでクールダウン。

あぁあ、とうとう天気予報に雪だるまが…。また冬がはじまるのね。
と文頭につづく♪ (笑)


見収め?

Scene雲一つない今日の空♪
Macの終了画面と間違えそうだったので、敢えて軒を入れてみました。:-)

晴れるのはうれしいけれど、只今の気温5℃!?
雪冷え(5℃近辺)庫並みとは…。どうりで週間天気予報に雪だるまが現れるはず。
冬はもうそこまで?


生酛のどぶ■生酛のどぶ H18BY仕込13号 +13.5 生原酒
定番の “どぶ” なれども、時折、無性に「もっと濃い奴を!!」飲みたくなりまする。てな訳で、これの御出座し♪

上澄みひと舐め。「むほっ!?」
キングコングなら、あの “胸ドンドン♪” を? (笑)
よぉ〜く振ってから徳利に注ぎ、耳を近づければ…
「シュワシュワシュワ…」
醪の囁きならぬ、ガスが立ち上がってくる音が…。
耳でもおいしい “生どぶ” ♪ (笑)

されど、いきなり煮たのは…大失敗!! orz
キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
生老ね臭がわんさか襲来しますゆえ、上燗(45℃近辺)からぬる燗(40℃近辺)ほどに冷めるまで、冷やをチビチビ。X-)

アテは…鮭の粕汁風煮物。汁と呼ぶほど、汁が多くない。(汗)
リンク先のレシピには醤油を使っていますが、やはり味噌でしょう。それに鮭はアラでもいいんです。塩引きの落としを使うなら、その塩分の加減も見ながら。元々が鮭は出汁にするだけで、野菜をたっぷり食べるものですからね。里芋、人参、大根がウンマ〜い♪
仕出しの折詰も。バイ貝と鮪の煮物くらいしか食べるものもありませんけど…。
“かきのもと” のお浸しもつまみながら、“生どぶ” お終い。
「もうちょっと♪」とカミさんのを強請って…。

「ディンゼル・ワシントンって、いいよねぇ」な夜でした。:-)


杜氏御用達

「今頃になって、信じられな〜い♪」と首を傾げたくなる記事にアクセスが…。
何をキーワードに検索しているんでしょうね。
先日、某杜氏のお申しつけによりたくさんご用意したから?

召しあがりたければ、どなたさまもおチャケと一緒にお求めいただけまする。
ただし、前以てご予約を。数量が限られるこの “切出し” は特に…ね。:-)

白菜・シメジ・シラタキの煮物■鷹勇 山廃 “強力” H17BY
ようやく飲み頃を迎え、お楽しみはやっとこれから♪というのに…
瓶は空っぽ。orz
まだ10日も経っておりませぬゆえ、開栓後せめて一週間、でき得れば二週間ほどお待ちいただくことが望ましいようですな。

アチチ燗(60℃近辺)超に煮てからいそいそと食卓に運んで…
アテは、鶏胸肉と長葱のソテー。皮から出た脂が早、煮凝りに!? ってことは、そう、冷めている訳ですが、やや締まった肉と煮凝りが絡まり、そこに焼葱が加われば、口の中で、うまさが爆発だぁ〜♪ (笑)
さらに飲み頃の “鷹勇” をグビり♪とくれば、脂もすうっと溶けて流れるってもの。
写真の白菜・シメジ・シラタキの煮物で舌を休めたのも束の間、セロリとじゃこの炒め物の風味でまた酒が進みまする。
大根と里芋の煮物でほっと一息、そして卯の花で二息。
酒はもちろん、グビグビグビと三グビり♪

ジュリア・ロバーツに似たおネエちゃんだなぁ」と見ていたら…
ジュリー・アンドリュースがその祖母役で!?
「役名が “クラリス” ってのがまたいいね」とMac使いならではの懐古趣味♪ (笑)
サウンド・オブ・ミュージック” なんてもう遠い過去に追いやられたかしら。


鴨ん♪

Scene「今年は近年にないおいしさ」と毎年いわれ続けているボージョレ・ヌーヴォー。
【素朴な疑問】
ダメな年ってないの? (笑)

バカッ高い航空便の解禁に踊らされることなく、どうせ踊るなら “白鳥の湖” でも。;-)
そして、その手前にいるこいつ等も解禁日♪

浸しとはいえ、脂が乗っておいしくなるのは、やはり雪が降ってから。それまではシンプルにお浸しなんぞを…
と取り出したるは、“煎酒”。

室町時代末期から江戸時代に広く使われいたすぐれものですが、江戸の終わりには消えていった幻の調味料ですな。
こちらでの扱いは存じませぬが、仙台なら藤崎(本店)の食品売り場にありまする。って、「何よ、それ!?」の迷案内をしたものの…

煎酒裏貼り
裏貼りを見て…
がっかり!! orz

エキスですませる風味原料(かつおぶしエキス、こんぶエキス)もちと気に食わないが、
調味料(アミノ酸等)や糖類(特にぶどう糖)とは、なんぞや!?
“江戸の調味料” を謳うなら、アミノ酸は止しなされ!!

で、こちらは「はよ呑みなされ!!」のおチャケ♪
竹鶴■竹鶴 雄町純米にごり原酒 H16BY
なにしろ常温開栓放置11ヶ月ですものね。ここまでくれば、試飲用も御役御免♪と行き先は自腹!! (笑)
冷やでは、しっかりと造られたシャルドネを思わせる酸がまだ残っておりまするが、アチチ燗(60℃近辺)超の煮酒から冷ませば、開け立ての圧倒的な酸は落ち着き、“雄町純米” 本来の奥底から涌き上がる分厚いうまみがたっぷり。

アテは、鰈の煮付け。この身の厚さ!! そして、脂乗り!!
エンガワのプニュプニュしたゼラチンが堪りませぬ。
先のお浸しに水菜・長芋・エノキ・かまぼこのサラダ。
白菜漬けで口を直しながら、“竹鶴” がお終い。
「それ、ちとちょうだい♪」

■睡龍 速醸純米 “ひやおろし” 生詰 H17BY
あの “ひやひやおろし”。「へぇ〜、いい燗じゃない!?」。
これは飛び切り燗(55℃近辺)までいかない熱燗(50℃近辺)のやや上かな♪
てな具合に、試飲の残りとカミさんのお零れに与っていた休日の夜でした。:-)


狐狸狢

Scene性懲りもなく、またもや落ち葉。
これをお金に化けさせてくれる狐か狸、いませんかねぇ。(笑)

伝え聞くところによると、永田町や霞ヶ関にはたくさん棲息しているらしいけれども、老獪さと小賢しさが鼻につきまするゆえ、まっとうな狐柄、もしくは狸柄をお持ちの純良な狐狸に限らせていただきます。

なお、狸の場合、船場山ならまだしも、浪速の船場産はご遠慮くだされ♪

生酛のどぶ■生酛のどぶ H18BY仕込18号 +20.5
たんまりあるH17BYはもちろん、まだH16BYの出番も…となると、なかなかお鉢が回ってこないH18BYなれど、決して忘れてしまった訳ではありませぬ。
ことにこの三本はいつでもスクランブル体制♪ 🙂

開け立ても手伝って、当然硬さは残りまするが、この素っ気なさ、このキレが、何とも堪りませぬ。さらに、それがこの上なく愛おしいとは…オレって、かなりM!? (苦笑)

アテは、これを読んで帰ったら、まさか我が家も味噌味の鍋になるとは…。
これをして「同じ穴の貉」と人の云ふ。(笑)
鶏つくねや、こちらでは “コウグリ” とも呼ばれるカワハギをメインに、豆腐、長葱、白菜。シメジ、水菜などがたっぷり。あぁ、椎茸もウンマ〜い♪
茹でたイカゲソ。ひょっとしたら烏賊は身よりもゲソやエンペラの方が好きかも♪
あの食感がなんともいえませんものね。マヨネーズと山葵醤油で半々に。

アツアツの鍋をお代わり、とくれば…
いうまでもなく、“どぶ” も「お代わり〜♪」と相成った夜でした。:-)


荒れ模様

昨日からの雨は何だったんでしょう。夜空を切り裂くような稲光まで。
落ちたいなら落ちてもいいけど、事前にご連絡を。今どきまだCeleronを積んでいるPCを起動しておきますゆえ、うまく成仏させてやってくださいまし。
念願成就の暁には、保険で今度こそMacを買ってもらいますから♪ (笑)

のっぺ■るみ子の酒 純米吟醸 -7号酵母- H11BY
「あれぇ〜!? これも?」
前夜の “日置桜” と “ひこ孫” に引き続き、硬さを感じまする。これは、やはり我が “ベロメーター” に狂いが生じている模様。
またしても薬酒 “どぶ” の出番? (苦笑)

郷土料理の “のっぺ”
メインとなる里芋・大根・人参・こんにゃく以外は家庭により具材も様々ですな。
おやぢ的に足されてうれしいものベスト3は…

    (1)茸(なめこなどのズラ〜っとしたものがより好ましい)
    (2)干し貝柱
    (3)銀杏

でしょうか。

繁雑な手作業が待ち構えておりますゆえ、軽〜くジャブのみで♪ 🙂


幼児性退行?

厚揚げ焼西荻時代の定番だった “厚揚げ焼”。
アパートの2〜3軒隣にあった豆腐屋さんの厚揚げは、絹ごしを揚げたもので、キメが細かい上に厚みもたっぷり。それに比べるとかなり見劣りしますが、アツアツの内に…。:-)

■日置桜 生酛純米 “山田錦” H18BY
久しぶりに…のはずが、「あれぇ〜!?」
後のきれいさはそのままなれど、開け立てよりも渋いですよぉ??? X-)


白菜漬■ひこ孫 純米酒 (07.08詰)
先日はこう書いたものの、“日置桜” 同様に若返り?はたまたベロに狂いが?

気温が下がって、常温放置の効果が薄らいできましたゆえ、こういうおチャケたちにはちと難儀しますが、その分、冬ならではの味覚も加わってきますから、一長一短は世の常でしょうか。
願わくば…
悩まずに済むおチャケ、希望〜!! (笑)


独り酒

Scene自然が織りなす見事な色合いをボ〜ッと眺めて和んでいる自分。「年を取ったなぁ」と実感する瞬間でもありまする。X-)

こんなことを書いていた昨年の今日から、何だ燗だ(笑)といいつつ、また一年が…。
未だに辛うじて首がつながっているのは、ひとえに酒縁のおかげに他なりませぬ。その一つ一つの縁のすべてに、あらためて感謝を。m(__)m


神亀■神亀 純米 “上槽中汲” H13BY
2001.12詰ですから間もなく6年を迎えようというこれなれど、“生酒の開栓常温放置” という賭けに躓いたようで、少々の黴臭が…。orz
それさえ苦にしなければ、瓶内に揺らぐ澱ともども圧倒的なうまみを味わわせてくれまする。当然、「黴臭何するものぞ」とか〜ん(燗)♪

熱燗(50℃近辺)以上、飛び切り燗(55℃近辺)未満から冷ませば、さらにウマウマ。やっと出番を迎えた “秋味” で湿らせた喉は、早くもグビグビのお催促です。(笑)

アテは、豚ハツ。たっぷりの塩胡椒で下味が…。
春菊・人参・シラタキの手抜き風白和え。(苦笑)
“のっぺ” の割に汁が少ないけど…取りあえず、里芋、人参、茸、こんにゃくに銀杏も加わり、飽きずに食べられるし、アテとしてもよしという郷土料理の優等生。里芋のネットリしたうまみと銀杏が○。
白和え茄子とピーマンの煮物。出汁を吸った茄子が甘くて、トロトロ♪
“かきのもと” の酢の物や白菜の浅漬けを間に挟みながら、“神亀” をグビ、グビり。
〆には柿も食べて、独酌お終い。

もっと呑みたいところなれど、カミさん抜きですから、後片付けが…。
使った調理器具以外の洗い物まで、久しぶりにしてしまった夜でした。X-)