秋空の下

倒れた稲が哀れ
倒れた稲が哀れ
数日前の強風や土砂降りの影響と思えなくもないけれど、きちんと立っている稲を見ると…
「欲張りすぎたツケでしょ!?」
という思いの方が先に立ってしまいますな。
もう米処などという大きな括りでは語れなくなってしまったのは何も “農” に限ったことではありませぬ。まっとうな “ものづくり” の現場はどこも「産地から人へ」とその括りが狭まっているようですが、誰がそうさせたのか。政治や組織、自然環境など、挙げればきりがないでしょうが、そもそもはそれを許してきた人たちがいたからこそ。
変わろうとする意志に「遅すぎる」という醒めた答しか返せない世の中にならぬように。
珍しく男女が入れ替わって…
珍しく男女が入れ替わって…

てなことをいいつつ、こちとらはのんびりと温泉につかりまする。
ここでは初めての入替えに当たってしまい、いつもは女湯になっている方の風呂へ堂々と侵入♪
といっても、若い人が来る湯ではありませぬゆえ、いたとしても昔のおネエさんか薹が立ったおバアちゃんしかいないので、あべこべに遣り込められるか、三助にされるのが落ちですけどね。(笑)

左の茶色っぽい湯がここ特有の強塩泉。ぬるいお湯にじっくりつかっていたら、いつしかウトウトと…。
仕上げに透明な硫黄泉で温まると上がってからもなかなか汗が引きませぬ。

それにしても…どうして休みの日は一日が早いんでしょ!?


秋の日の…

ヴィオロンの ためいきの 身にしみて うら悲し

-ヴェルレーヌ作・上田敏 “海潮音” 落葉より-

斯様に俄詩人を増やす季節でもありましょうが、そんなことはお構いなしに老体はせっせとお湯通い♪ (笑)
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ここ、安い上に飲み物・食べ物の持ち込みが自由ですから、実にありがたいのですが…
如何せんジジババ多しっ!!
ましてや平日ともなれば、おやぢでさえハナタレ小僧♪ (笑)

老人向きなのか、ややぬるめのお湯は長くつかるにはいいものの、燗酒同様…
ビシッと締めたい時には今イチなれど、静かですし、知った顔に出会すこともなし!!
と誠に好都合♪

あ〜、明日はまた、あれとかこれが届きまする。詩人を気取るには…
貧乏暇なし!! (爆)


Sound of Holiday

ベキ・ツル・ザブ・パラ・グビ
休みだった一日を音で綴ったら、こうなりましたとさ。
って、最後はやっぱりそれかいっ!? と一人ツッコミを♪ (笑)

930kmをワンマンでドライブしてから、目覚めが早かったり遅かったりと不規則。
かつ体調も今イチなため、老体のメンテを。
「何をしたの!? 体中、ガチガチに縮んでいるよ」
とベキバキの圧巻は首(頸椎)を矯正した時に頭の中に鳴り響いた…
グキッ!!
「すごかったねぇ。きっと柏崎中に聞こえたよ」
と笑いながらゆっくりと丹念にほぐしてくれる老師の手に身を委ねること60分余り。
「はい、お疲れさま。今度来る時はあのすごいお酒を持ってきて!!」
とすっかり “変わりどぶ” に嵌った老師♪

出かけたついでに…
あの “冷たいラーメン” は山形だけじゃないのよ♪
実は…こちらでも長岡辺りでは結構見かけるのですな。
とはいえ、かなり久しぶりのことだったので、iPhoneでググるものの、3Gとは思えぬ遅さ!!
インジケーターはしっかり5本立っていながら…ですから、相変らずSoftbankは×!! orz

冷やしラーメン大盛り♪
冷やしラーメン大盛り♪

ようやく通年やっている店を見つけ、「また何か作っている!?!? ますますサティアンだわ」と某蔵元を横目に見るコースで辿り着いたのは、越後にありながらなぜか…『船場(せんば)』というお店。
後からきたお客さんのほとんどが注文する “サッポロ” が知られているらしいけれど、ここは初志貫徹♪
冷やしラーメン大盛り!!
一口すすったら「もり(そば)汁に若干のお酢?」と思いそうな鰹節の利いた脂っ気のほとんどない澄んだスープはもちろん、麺も冷水でしっかり締められ、まるで冷蔵庫に入れられていた薄酒を味わうかのようにヒエヒエなれど、見た目以上のボリュームで満腹♪

せっかくメンテを受けたのだから…と次いでかけながしの日帰り温泉へ。
スープまでしっかり飲んだ冷やしラーメンと雨で冷えた身体をやや熱めの湯で汗ばむまで温めたり、涼を求め、雨中の露天風呂でぬる湯につかったり…を繰り返し、たっぷり1時間で500円♪
「そういえば…」
帰り道にまだ行ったことのない日帰り温泉があることを思い出し、偵察に♪
「へぇ〜、400円なの!?!?」
もちろん貸しタオルなしでしょうけれど、施設もきれいだし、雨の平日だというのに結構な人出。
「今度カミさんを誘って…」
と思いきや、もう休みがありませぬ。(泣)

しかし…レギュラーで127円/Lって!?!?
相変らず長岡のガソリンは、高いっ!!

洗堰【現】可動堰【現】

エンジンを止め、雨の音とCarpentersをBGMにしばし読書♪
その実、またしても少女マンガ!! (笑)
“ALEXANDRITE(アレクサンドライト)” 成田美名子【白泉社文庫】
先日読んだ “CIPHER(サイファ)” の続編ですな♪

三陸土産と鳥取酒の相性は…
三陸土産と鳥取酒の相性は…

昼ラーでも、そして湯上がりでも我慢を強いられましたゆえ、戻るや否や “明治のラガー” で夕ビー♪
さて、今宵の本番は…
●辨天娘 H19BY 槽汲 “割水瓶燗”
「おぉ〜、ようやく…」
ナッツ様にも思える面白い味わいを見せてくれるようになったこの “辨天娘” なれど、三陸の夏の味、ホヤとの相性は…
「一夏の思い出は、よぉ〜く考えてからでも遅くない!?!?」

縁は異なもの味なものを実感しつつ、グビグビり♪ (笑)


啓蟄

生存証明代わりに…。(笑)

強塩泉女湯

赤茶色く湯槽にこびりついた温泉成分がすごい。ぬるいけど、このお湯が沁みるのですな。
客はおやぢ一人だったので、初めて女風呂の方も覗かせてもらいまする。
うぅむ、確かに薄暗いかもしれないけれど、スッキリした造作でいいのでは?


安息日(?)

にゃお「今度来る時はまたみりんを…」
とすっかり “古式みりん” の本物の味わいに魅了された老師。齢70を超えても…
「臭いわ、頭が痛くなるわ、この年まで酒を飲めなくて幸せ」
と語っていた老師を翻意させたのは他でもない、あの “どぶ” ♪
今では “住乃井” のみりんと “どぶ” を合わせて温めたお猪口一杯の晩酌を…
「あれはもう薬だね」
とニコニコ顔で話してくれるまでになり申した。
もちろんみりんは料理にも使っていますけれど…
「あの酒で煮物を作るとうまいんだよ」
ナント、“どぶ” を料理酒に!?!?
それ、晩酌がお猪口一杯で済むという人ならではの特権かも。(笑)

三週間ぶりに伺ったら、彼の地は30cmの積雪。急な降雪、かつ下手くそな除雪のおかげで…
「ヴァイブレーターに乗せられているみたい」
「しょうがないさ。雪道にはこれ(仕事車)が最強なんだから」
舗装路での乗心地だけなら過日の狼亭さんとの900km遠征に駆り出した愛車が圧倒するものの、こと悪路や雪道に限れば、車体が軽い上に構造もシンプル♪というパートタイム方式の軽4WDに敵うものはありませぬ。
未だにセンターデフにビスカスカップリングなどを使っている名前だけのフルタイム4WDではこうはまいりませぬ。
ハンドルにしがみついて中央車線をノロノロと走っているおばちゃんが…。
「え〜い、この紋所が目に入らぬかぁ〜!!」と大名行列よろしく内側から
「お先に〜♪」てなものですな。(笑)

雪見風呂老師宅の愛猫と遊んだ後は…こちらもすっかり嵌った感のある某日帰り温泉へ。
群馬では時間制のところもありますが、当地はどこも無制限一本勝負♪
ゆっくりじっくり温まった後はもちろん…
「キリンの瓶を」+「これ、また燗をつけてもらえる?」
とあのおチャケをご指名♪

昼過ぎからこうしてすっかり暮れるまで…
「フロ!!」「サケ!!」「ネル!!」(爆)


昼燗

露天風呂山形のように全市町村に温泉があるとはいかないものの、こちらも日帰り温泉には事欠きませぬゆえ…
「タオル+バスタオル+部屋着付きで平日なら800円!!」
に誘われて斯様な露天風呂のある某温泉にて骨休めを。

湯上がりはもちろん、ビール♪
さて、昼飯でも…と食事処へいき、どうせ日本酒は期待できないから…キリン・黒星・銀色とある瓶ビール(樽生も黒星だった orz)の中からキリンをチョイスし、お疲れさん♪の( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

しげしげとメニューを見ていたカミさんが素っ頓狂な声を…
「あれ〜、○○○さんのお酒があるよ!? 」「どうせ普通酒だろ?」
「違う違う、この前飲んでいた特別純米だって」「え〜〜〜!?!?」

覆面酒見せられたメニューには確かに先日の掘出し物が…。
しかもグラスで450円、ボトルなら1,800円(720ml・税込)と通常の1.5倍ほど!!
とこれまた十分に破格な値付けですよ。

ダメ元で「これ、お燗してもらえますか?」「酒燗器のお酒は決まっておりますから板長に確認してまいります」
「電子レンジでも構いませんし、面倒なら瓶ごと鍋で煮てもらってもいいですから」
期待を上回る対応ぶりに精一杯の妥協案を提示しつつ、待つことしばし。
「お待たせいたしました。少し熱くなりすぎたでしょうか」
ナント!?!? 白磁の徳利とお揃いの杯とともに出てきましたよ。
「先ほどの瓶はお預かりしておりますので、なくなったらまたお呼びください。冷めないよう都度お燗をつけてお持ちしますから」
このような施設としては、否、居酒屋や割烹・料亭でさえ、なかなかこうまで行き届くことは稀ですのにまったく申し分ありませぬ。これぞ『おもてなし』ですな。

こうなるとアテもうまくなる気がしますから、ふ・し・ぎ♪
気を良くして、昼間から四合瓶の一人飲みを堪能させてもらった後は…休み処で爆睡。(笑)

お湯・設備・食事・酒、必ずどれかに恵まれないものと諦めておりましたし、ここも前回はちとがっかりだったのですが、久しぶりに出かけたらこんなに進化しているとは…。
混み合う週末でもこのような我が儘を聞いてくれるとしたら、1,000円の利用料も少しも高くありませぬ。
当分、風呂へ行くならここで決まりですな♪


後悔先に立たず

薄酒群或る共済組合施設内テナントのウインドウ。
あまりのトホホさに踵を返したものの、施設ぐるみで酒類はトホホ。然れど、湯上がりの渇きに加え、「要らないの〜?」の誘い水には抗えず…
「いつ飲んだっけ?」と思い出そうとしても思い出せないほど遙か昔以来…という銀色樽生ビールを恐る恐る口にした途端…

「うへぇ〜!! これ、コーラか!?」
あの独特な臭みはともかく、限りなく増量された炭酸ガスの刺激は、“コカコーラZERO” も真っ青!? てなくらい。
やけに薄い色が示す通りうまみはないし、謳い文句そのままにこれが辛口としてもて囃され、日本で最も売れていることの不思議。ビール風味致酔炭酸飲料でいいなら、ホッピーの方がまだマシなのでは?

Scene

負け犬 負け犬 なに見て吠える
十五夜お月さま 見て吠〜えぇ〜る♪

暮れ泥む東の空に浮かんだ十五夜の月に向かって…

わぉ〜ん!! (爆)



骨休め

長月の声を聞いた途端にまたもや放り出され、相変らず迷走を続ける日本同様、片付けはちっとも進まないものの、休む時は休みまする♪

ここ最近、ますますおバカ度の上がる日本を尻目に「これでもか」とどでかい大自然を見せつけてくれる呑兵衛嬢のブログに幾度も目が点になりつつ覚えていた違和感。先週の五週間ぶりのメンテと二ヶ月ぶりの理髪でようやく軽くなった頭をひねっていたら…
「あっ、そうかぁ!?!?」
あれだけ広大な風景を目の当たりにしたら、当然、日本なら温泉が付き物のはずなのに…
あちらには温泉に入るという風習がないとは何とも…勿体ないっ!!

強食塩泉てな訳で、今日は鄙びた湯宿でぐでぇ〜♪

時々休むこともあるので電話で確めたら…
「すみません、塩湯の方、お湯を落としたので夕方までかかります」orz
怯む気持ちを昼に飲んだビールがうっちゃり…
「どうしても行くのだぁ〜」(笑)

枕があったら寝湯になりそうなお目当ての塩湯は後回しに、もう一つのお湯へ。


硫黄泉ややぬるめなれど、膝と肘に痺れるように沁みていく湯。
貸切り状態の湯槽で思いっ切り手足を伸ばし、掛け流しの湯に浸かれば、顔に当たる秋風がなんとも心地いい。
加えて…
ロビーの自販機で買った缶ビールを「プシュッ!!」とやれば…
ヨセミテやナイアガラ、グランド・サークルなんのその♪ (笑)

まっとうな酒との出会いが稀な彼の地であろうとも、あれだけの絶景を見ながら温泉に入られたら…まずいカップ酒でも許しちゃう!?
いやいや、それなら「まだビールやワインの方がマシ!!」ってのが、大方の燗酒飲みの一致するところかと。
まっとうなおチャケたちは言わずもがな、これも日本ならではの愉悦。
それが他人様がせっせと働いている時間とあらば、なおのこと♪ (笑)


隠し湯

Scene一月前はこんなでしたのにねぇ。すっかり春めいてきたのはありがたいけれど、黄砂や花粉、ありがたくないものも同時にやってきます。
ティッシュの消費量が増加中♪

昨日の休みは久しぶりに某温泉へ。
さほど遠くもないのに何年ぶりでしょうか。
というのも、ここ、初めて訪ねた時に建物や風呂があまりにもボロくて、なにやら出てきそうな雰囲気。以来、足が遠退いていたのですが、「きれいになったし、何よりもお湯がいい」と知人にすすめられて。

結論からいえば…
「ここ、いいっ!!」
 


 
建て替えられたとはいえ、流行りの日帰り温泉のような派手さや便利さはないものの、元々が湯治場として知られていただけあって、浴室には強食塩泉と硫黄泉、浴槽が二つ。お湯に浸かると間もなく、身体の張りがグデ〜ッとほぐれていきまする。
タオルを持っていけば500円で楽しめる上に食事も手作りですし、何よりも静か。
もう何かが出てくるなんて…山間ですから狸や蛇くらいはいますけど。(笑)
それにしても、灯台下暗しとはまさにこのことですな。
なれど、小さな宿ですから、しばらくはおやぢの隠し湯とさせていただきまする。m(__)m

■清酒竹鶴 合鴨農法米雄町“門藤夢様”
1月に届いていながらうっかり味見を忘れていた“竹鶴”のこれ。
「ひょっとして18BYか」とも思いつつも、これだけ練れていれば遠慮することはありませぬ。
正二合を700W3分30秒の長回し♪
ただひたすらアチチにすれば………ウンマ〜い!!

「ごはんもおいしかったし、あのお湯ならまたいってもいいわね」
「また帰りの運転頼むわ」 バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
「ビールを飲めなかった分、今 “竹鶴” を飲んでいるんだからいいじゃない!?」
「湯上がりの一杯は別なのっ!!」
ごもっともで…。(汗)


なごり雪?

“節分” といえば豆撒き、すなわち立春の前日のことと思いがちですが…

とんでもハップン 豆撒きゃセップン じゃない!! セツブン♪

立夏・立秋・立冬にもそれぞれ “節分” があることを知りました。
そして…
ネタ元、「飛んでも8分歩いて10分」は「とんでもハップン」から生まれ、
それを流行らせたのがトニー谷だったことも。あのソロバン芸が懐かし〜い♪

露天風呂こちらは穏やかなお天気なのに、関東や三重の方では結構な雪のようで、高速道路の通行止やイベントの中止が相次いでいるみたいですね。
雪に慣れていないからしょうがありませんけれど、たかが10cmほどでヤワですこと。

こんな日は温泉にゆったり浸かって、雪見酒と洒落たいものですな。
てな訳で、休みがずれたたために初めて行けた露天風呂での一コマ。貸切り〜♪

バイ貝サラダ

バイ貝が肝の先っぽまできれいにツルンと出てきた時って、シアワセですよね♪
鰹の刺身やご覧のサラダに、豆腐のピカタはレンジでチ〜ン♪のキャベツ添え。
玉葱・人参・セロリ・こんにゃく・ジャコの炒め煮は胡麻の風味が…。
郷土料理の “煮菜” は人参・里芋抜きのシンプルヴァージョン。
そうそうトマトもありましたっけ。
珍しく数多のアテがあったため、お酒はにごりで決まり♪

■辨天娘 H18BY三番娘 純米にごり “玉栄65”
「どれにしようかなぁ」と物色していたら…
この娘が「飲んで♪」と微笑みかけてくれた、と勝手に都合のいい解釈を。(笑)
冷やで上澄みを見た限りでは「まだケツの青いネエちゃん」だったけれど、
よぉ〜く混ぜ混ぜしてから、700Wで3分20秒。
徳利の口まで迫ってくるほどに煮る(推定65℃)と、もうメチャウマ!!
はなっからパクパク&グビグビモードに突入♪

当然の如く「お代わり〜♪」と相成った訳でして、開け立てにもかかわらず…
おやぢが二合×2本、カミさんが二合×1本で、いきなり半分以下に!? orz

『寒の時期』は終わりまするが、この『燗』は永遠に不滅です♪ (笑)