雪國

久しぶりの宿根(すくね)

結局、元日につづき帰りも送っていくことになった夕方、またしても風が強くなり、所々で路面が凍結。雪に降られるよりももっと始末が悪いことは寒冷地ドライバーならご存じですよね?
その所為か、小千谷ICを過ぎた所で事故渋滞。
あ〜あ、かわいそうに…。雪にハンドルを取られ、一回転して後ろ向きになった所へ後続の大型トラックがドスン?
もっともあの程度で済めば命に別状はないはず。
気の毒なのはむしろ長距離トラックのドライバーとその会社。
帰路にはもうなかったけれど、荷物を予定どおり届けるのに代車の手配やら荷移しやらたいへんだったことでしょう。

さて、どうやら南魚沼へ着いて唖然。
「また増えてる!?!?」
道路脇の壁は1mを超え、ガレージ前には50cmほどの新たな積雪が…。
「まだ少ない方だよ。車が一晩で埋もれちゃうんだから」
夜にも関わらず除雪していた隣のおばちゃんが…
「この辺に流雪溝があるはずなんだけど」
と教えてくれたから、歩道をスコップで探っている所へ通行車両がやってきた途端…
ザッバァ〜ン!!
「ぎゃあ〜、冷てぇ〜!!!!」
路上を川のように流れる消雪パイプの水を思いっきりかけてくれて、後ろ半分はビショビショ。orz
「明日やるから」「少しでも楽なように手がある内にやっちゃお」
それにしても、やはり本場はすごいですな。それと同時にこの雪をものともしないパワーにも脱帽。

2年ものめっけ♪

●小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 H18BY
柳都へ行けば “大和雄町” は飲めるのですが、こちらは今のところ常駐先なし?
久しぶりに飲みましたけれど、竹鶴らしからぬこの繊細さが…◎!!
やっぱ、“大和雄町” よりもこっちの方が好みですな。

●ひこ孫 純米酒 (07.12詰)
いつもながら練れさえすれば、盤石のスタンダード♪
正月くらいは純米吟醸(白ラベル)を…とも思ってみたものの、姪っ子や甥っ子にお年玉を奪られた財布ではこれが精一杯。(汗)
誰か年末ジャンボ、当たりませんでしたか〜。(爆)


春や春

ま・ぜらさんとちゃむさん。
心強い援交の士が3年ぶりと2年ぶりにこの春、当地へ戻ってこられたのですから…
何はさておきまずは一献♪
さらにいきなり初夏を思わせる陽気となったこの日に合わせるかのように
オーストラリアからのとりしやさんとご盟友もお越しとあっては…
これはもう呑むしかない!!と。(笑)

春の季語♪
春の季語♪
「お酒足りますか?」「積んできてくださいよ」
と配達を兼ねて向かうは柳都の燗星、“吟” さん。

汗ばむような陽射しに「年寄り組の方が薄着だ」とま・ぜらさんに揶揄されながら半袖で過ごしておりましたから、めずらしくビール、とはいえちっちゃなグラス生で…
「お帰りなさい♪」そして「ようこそお越しを♪」の
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

さて、どんどん燗をつけてくださいな。
まずは“旭菊 大地”からお願いしましょうか。
アテは…メバルの煮付け、桜鱒蕗味噌、生めかぶ酢、クリームチーズの味噌漬け、栃尾の油揚げ、うどみそ、身欠き鰊の山椒漬・・・
桜鱒でございマス♪
桜鱒でございマス♪

あぁ、もう写真なんか撮っておれませぬ。
酒も肴も勝手に頼んでくだされ〜。(笑)

カウンターの一角を占拠した呑兵衛組、テーブル組の相も変わらず刺身に冷し酒というオーダーを尻目に…
“群馬泉 初しぼり”、“小笹屋竹鶴 大和雄町”、“神亀 甘口純米”、“鷹勇 山廃強力”、“群馬泉 山廃酛純米”、“辨天娘 五百万石純米”、“清酒竹鶴 雄町純米”、“住乃井 特別純米”、“群馬泉 山廃本醸造”、そして “生酛のどぶ” などなど…
燗また燗のオンパレード♪
たまには…
たまには…

締めにはそばきり酒房ならではの十割蕎麦をいただき…
お帰り組と二次会組とに細胞分裂♪ (笑)

二次会組が向かった先は、“Amber” さん。
カウンターでまたウダウダ♪
ジンロックに続く二杯目は…
「久しぶりにウイスキーでも呑もうか」
と一瞬、「あれ〜、別人?」と思ったほど髪の伸びたマスターに薦められたこれをチビりチビりやっていたら…
「うへぇ〜、もうこんな時間!?」「また燗酒をご一緒しましょ」

“吟” の畔上さん、まっちゃんこと松本さん、“Amber” の草間さん…
此度もたいへんお世話になりました。そして、ありがとうございました。

古くて、でかいお蔵へ出かけた話はまた後で♪

■そばきり酒房 “吟” -ぎん-
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜02:00 日曜・祝日休み

■BAR “Amber” -アンバー-
 新潟市中央区西堀前通8番町1525 〒951-8062
 井坂ビル2F
 phone: 025-222-2210
 火〜土曜…20:00〜29:00(05:00)
 日曜のみ…19:00〜24:00(00:00)
 月曜休み



東山道中膝栗毛 -其之㭭-

駐車場に車を入れた時のオド・メーターは850余km。「後はまかせた」とカミさんにキーをぽぉ〜ん♪ (笑)
前橋までの200kmを差し引くと二日間で650kmほどの珍道中でしたから、ちと足慣らしを…柳都の繁華街某一角をぐるりと一周。「この煉瓦造りと黒塀が “行形亭” さんと並ぶ柳都の双璧、“鍋茶屋” さんの裏口」「あらま、鮭茶漬けで知られる “加島屋” さん、こんな立派なビルにお引っ越し?」と俄ガイドも久しぶりの東堀(通)の変貌にキョロキョロしながら、「あ、あそこが新潟一おいしいお豆腐屋さん」と指差しながら、古町界隈特有の小路を抜け、鍋茶屋通りへ。
しかし、鍋茶屋さんの門から玄関までこの時期に打ち水がされているとは…。
新堀通りへ出れば、先ほどの駐車場が目の前に…。
いよいよ珍道中も〆となりまする。

どぶ元締め” や “酒モアイ杜氏” がお越しの折にもお世話になった柳都が誇る燗酒の星、“そばきり酒房 吟” さんが仕込みで忙しい開店前から乗り込み、カウンターで道中の総括を。
「何をお出ししましょう?」
ようやく手が空いた店主の畔上さんの声にすかさず…
「ビール!!」でお疲れさんの…( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

その後はひたすら松本さんに「アッツくしてね♪」で
“群馬泉山廃酛純米”・“小笹屋竹鶴大和雄町H15BY”・“睡龍生酛純米H17BY” のリサイクル燗撃♪
イサキのなめろうや女池菜のお浸し、先ほどのお豆腐屋さんの湯豆腐と冷や奴、出汁巻き卵・・・

ユルアツ♪” に来てくださった妙齢の美女たちとの再会で脂下がるおやぢ組なれど…
「おぉ〜、そろそろ最終の新幹線が…」
で珍道中も打ち上げと相成りましてございまする。

吟スタッフ解団式でもすっかりお世話になった “吟” の店主、畔上さん(手前)と “まっちゃん” こと松本さん(左)。
あの日は竹原遠征の “チーム吟” 、この日はお客さんだった○○さん。
ごちそうさまでした〜♪

そして、相方を務めてくださった “狼亭” さん。長の道中、たいへんお疲れさまでした。あ〜んど、おつきあいいただき、ありがとうございました。
またのお越しをお待ち申しあげておりまする。

最後に…
此度の道中でお世話になった “つくし” さん、“地元組K” さん、“群馬泉” さん、“鯉川” さん、庄内の誇る “イタリアン・シェフ” と “宿の若女将”、“あねちゃの店の昔のお姉様方” に今一度、心からの感謝を。
たいへんありがとうございました。

【おわり】

■そばきり酒房“吟”
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜26:30(02:30) 日曜・祝日休み


タイトルの連番には今回も『大字』を用いました。ちなみに…
 一・二・三・四・五・六・七・八・九・十
 壱・弐・参・肆・伍・陸・漆・㭭・玖・拾
となりまする。【参照】→ Wikipedia:大字 (数字)


−3/3

小寒なのに風もなく、穏やかな小春日和となった仕事始めの昨日、三番娘帰京。
そして誰もいなくなった。
といっても、クリスティじゃありませんから、誰も…死んでなんかいませ〜ん♪ (笑)
いつもの静かな食卓へ戻るだけですな。

小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 H15BY■小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 H15BY
「久しぶりに竹鶴が飲みたい」と選んだのがこれ。
ギュッと凝縮したうまみが◎なれど、気前良くカミさんにも譲ったため、初日から四合減。orz

アテは、その足よりお得な蛸の頭♪
おまけにペチッと叩いても怒られませぬ。(笑)
焼餃子に鮭の味噌漬け。
何度も書いていますけれど、不健康な霜降りじゃあるまいに最近は魚まで「脂乗りがすごい」と誉めそやす風潮があるせいか、肝心の肉や魚らしい “身のうまみ” が軽んじられておりまするが、不自然な脂は素材の味わいを台無しにしてくれまするゆえ、またぞろ味音痴を増長させることになりやしないか、と懸念するのは脂に耐えられなくなった年寄りのやっかみでしょうか。

この夜の鮭も残念ながら脂がべっとりで、魚としての味わいに乏しいもの。
“竹鶴” だから良かったようなものの、ヤワな酒なら箸も杯も止まること確実。
白菜漬けで口を直しながらのおやぢ酒。
今年もまたまたぼやきが多くなりそうな仕事始めの夜でした。(苦笑)


初柏♪

そりゃあ、千葉へ行ったことくらいはありますよ。
ちょっと前なら成田APまで大英帝国に旅立つ一番娘を送っていきましたし、うん十年前まで溯れば常磐線だって上野から何度も乗ったものです。ただ、行先は決まって我孫子でしたから、店名を伏せられたまま毎度毎度涎を誘ってくれるこちら(→その一・→その二・→その三)のもそっと先だったとはいえね。

Google Maps

こちらから柏は決して近くありませんから、こうして罪作りな Google のストリートビューで開かずの扉を眺めては虚しい溜め息を重ねていたのですが…
先日、酒の縁がとうとうその扉を開けてくれました♪

「はじめまして」の店長。
やたいち
しかも主(ぬし)ともいえるkazuさんのお声掛けで集まってくださった面々に囲まれて
仰けから燗酒で…( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!!

店長が用意してくださったアテの数々。:-)
「うわぁ、ウンマ〜い!!」のチーズと無花果のパテ仕立て(左)と鰆の刺身(右)。

FoodsFoods 2

「でかぁ〜!!」と目を丸くした高足蟹(左)と常陸牛の葡萄包み焼き(右)。

Foods 3Foods 4

せっかく用意してくださったのに、「カニとエビはちょっと…」のおやぢ。X-)
なれど、葡萄の甘酸っぱさと常陸牛の程良い脂が口の中に広がるともう箍が外れました。
手当り次第にひたすら燗酒をグビグビり♪

店名の由来にもなっているおでん(左)。秋刀魚のつみれ旨し♪
狼亭さんが持ってきてくださった杯台(右)もいい景色でしょ!?

Foods 5杯台

いただいたお酒は…
旭若松H16BY加水版でスタートの後は、ちゃっかり開栓された味わいを試させてもらった日置桜にごりH19BY・奥播磨山廃袋吊りH15BY・天穏にごりH19BY・鷹勇強力の郷H13BY・小笹屋竹鶴大和雄町14BY・生酛のどぶ・睡龍・山陰東郷・鯉川・武蔵の里純米原酒・・・
とのこと。ほとんどパクり。(笑)

総勢12名と席が足りなくなった面々が次々に繰り出す燗酒オーダーは引きも切らず。
店長とおばちゃんは休む間もなしの三時間が瞬く間に過ぎ、お開き〜♪

快く受け入れてくださった店長、いろいろとお手配してくださったkazuさん、
たいへんお世話になりました。
近くから遠くから、そして二連チャン三連チャンにもかかわらず…という猛者も含めた参加者の皆々様、どうもありがとうございました。
またお目にかかれますことを切に願っておりまする。

てな訳で…店名初公開♪

■日本酒とおでん やたいち地図
 千葉県柏市旭町1丁目4-11
 Phone: 04-7144-1881
 Open: 17:30〜/日曜休み


モアイ研♪

室長♪ここ数年、蔵入り前に「おやっつぁん」を訪ねられるついでに立ち寄ってくださる酒モアイこと、石川杜氏(竹鶴酒造・広島県)。
ありがたいことに今年もお出でいただけることになりましたので、独り占めしては申し訳ない、とお声をかけたところ、今週末に催される学園祭前の超多忙な時期にもかかわらず、新潟大学日本酒サークル “四合瓶” の有志が「ぜひとも♪」と。

然らば…去る三月、お蔵の専務をお連れした「ココロとカラダがよろこぶ」お店、“marilou(マリールゥ)” さんにゼミ室の提供をお願いし、一夜限りの “酒モアイ研究室” が♪ (笑)

研究生♪「下手にモザイクかけられると悪いことをしているみたい」とそのまんま承諾済の面々♪

ゼミ名どおりの石川にはじまり、秋田、山形と日本海側生まれの野郎組に、紅一点は福島産。
奇しくも北陸・東北の銘醸地出身者を相手に、今もなお薄酒・冷酒礼讃の此の地で『まっとうな酒』論を説くは、越後杜氏仕込みの広島杜氏、という珍妙な図と相成りました。(笑)

オリエンテーリングまずは、軽〜くオリエンテーリングから♪
ゼミ生は、初めて会う酒モアイ杜氏に緊張の色が隠せませぬが、さすが日本酒サークルのメンバーだけあって、この後のきき酒は真剣そのもの。

そして、いよいよ開陳される『生酛論』。
話の内容がそれぞれの専門とダブるところもあり、まさしくゼミというに相応しい一時。
うぅむ、アカデミックだぁ〜♪ (笑)

竹鶴三昧実習用の教材は♪
■小笹屋竹鶴 生酛純米原酒 H17BY仕込19号
■小笹屋竹鶴 生酛純米原酒 H17BY仕込35号
■小笹屋竹鶴 大和雄町純米原酒 H14BY
■竹鶴 雄町純米にごり原酒 H16BY
■竹鶴 純米 “秘傳” H14 or 15BY(?)


燗メーターおやぢ「これ、どれくらいにしましょ?」
モ杜氏「そいつはかなり苛めないと…」
おやぢ「じゃあ、いつもどおりに♪」

メーターを振り切り、悲鳴をあげる酒燗計にもまして、酒の色に注目♪

お燗番と飲むのに追われ、お料理の数々を撮りそびれましたが、“marilou”さんご夫妻も加わった頃にはすっかり寛ぎ、さながらホームパーティー♪
「ユルユルと」がテーマのゼミは夜更けまで延々続いたのでした。:-)

“marilou” さん心尽くしの「ココロとカラダがよろこぶ」献立♪
●庄内麩のカリカリ揚げ黒七味風味
●重ね煮筑前煮
●根菜重ね煮とかきのもとの豆腐マヨネーズ和え
●秋鮭とイチジクの包み焼き
●車麩のカツ
●豆乳温豆腐

参加してくださった “四合瓶” のみなさま、すっかり甘えてしまった “marilou” さんご夫妻、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
そして、酒の縁をつなぎに遠路お越しくださった石川杜氏に感謝いたします。

なお、10月27日(土)・28日(日)は第48回“新大祭”。
ちなみに「にいだい」ではありませぬ。昔から「しんだい」。:-)
新潟大学酒の陣 主催:日本酒サークル“四合瓶”
 へもお運びくだされ♪

cafe and zakka marilou地図
 新潟県新潟市東中通1番町86-28 サカイビル1F
 Phone. 025-228-0470
 月〜木・祝日:11:30〜18:30(LO)/金・土:11:30〜22:00(LO)
 定休日:日曜+不定休


フロ・メシ・ネル

デフォルトは「メシ(ノム?)・フロ・ネル」なのですが、この日は帰りの遅いカミさんを待つ間に浮き世の垢落としから。
その前に、杯に一杯、徳利にも定量を注いで、おチャケも束の間の酸素浴を♪

日置桜■日置桜 生酛純米“山田錦” H18BY
過日の“原酒版”に引き続き、2週間遅れで割水版を♪
某怪鳥より「開栓から10日以上経っても、まだまだ渋い」とのコメントをいただきましたゆえ、覚悟しつつ冷やジュル…
「あらまっ、結構飲めるじゃない!?」
前夜が前夜でしたから、かなり得していることもありましょうが、まだ若いことは否めないものの、いい育ち具合♪
後のきれいさは…やはり、あの原料米のなせる業でしょうか。

飛び切り燗(55℃近辺)のちょい下ほどに抑えた燗では、フワッと戻る生酛ならではの香りも。難を上げれば…そのきれいさゆえにスルスルと飲み過ぎてしまうこと。(笑)


なれど、やはり今からどんどん減らしては、勿体な〜いっ!!
2年、いや、3年はじっくり寝かせてみたいもの。その時にこそ、このお酒の真骨頂が明らかになろうというもの。
といいつつ…ピポパポパ♪
って、誰だぁ〜、追加オーダーする奴は!? (爆)

アテは、胡麻油で炒めたほうれん草・シメジ・ちくわ・ヒジキ。胡麻油の香りが○♪
レンコンのきんぴらをつまんでいるところへ…「ただいま〜」
天然稚鰤(ワラサ:静岡産)の刺身が追加。
豚肉・長葱・なめこ・豆腐の鍋も、やっとキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!

然らば、お代わり〜♪
「左側の真ん中は何だったっけ?」「○○だよ」「あ、それはダメ!! その奥は?」

■小笹屋竹鶴 大和雄町純米原酒 H14BY
もっと先も試したかったけれども、今宵限り〜。X-)

しかし、フロ→メシ(ノム?)は回りが早いですなぁ。速攻、ネル♪ (笑)


始末もいろいろ

相変らず垂れ流されているスパム・メールはもとより、blogへのスパム・コメントやスパム・トラックバックが蔓延しておりますなぁ。
メール・サーバからの不達通知を装ったもの、お金詐取、出会い系勧誘、お薬系、たぶん違法コピーと思われるソフトウェア・DVDなど、日本語や英語に混じり、チンプンカンプンの中国語や最近ではアラビア語のメールまでひっきりなし。
今朝も今朝とて、ここにコメント・スパムが…。
メールアドレスを曝しておりますから致し方ないとはいえ、どちらにも入れてあるかなりお利口なスパム・フィルターをすり抜けてくるのですから、始末に負えませぬ。(怒)

翻って、こちらはちっとも始末に困らないおチャケ♪ (笑)

日置桜■日置桜 純米 “玉栄60%” H18BY
開けてから半月少々経ち、穏やかさがやや増したでしょうか。
いつものように飛び切り燗(55℃近辺)超から冷ますと、思わずニンマリ♪
ことさら個性を主張するタイプではないものの、むしろそれが寛ぎをもたらしてくれるかのよう。そして、気づくと思いの外に杯が進んでいる。ある意味、アブナい酒かも知れませぬ。
久々に、呑み過ぎ注意っ!!

常に安心して飲めるお酒として、ぜひとも新定番酒に加えたい一本ですな。
その証拠に、ほらほら…お代わり〜♪

■小笹屋竹鶴 大和雄町純米原酒 H14BY
“雄町純米が” がまだあったはず…が、いつもの杯に一杯少々。orz
手持ちの中では最も味の乗っているこれが緊急リリーフ。
「もっと置いてみたい」と思いつつも、かなり減りが早いこと。X-)

アテは、鰹の刺身。今宵は生姜醤油で、付け合わせの蕪・レタス・若布とともに。
里芋・高野豆腐・エリンギの煮物に秋の定番、“かきのもと”。
それにしても急に寒くなったもの。いよいよ秋本番でしょうか。
「そろそろ鍋もいいな」と秋茄子の糠漬けを頬張りながらつぶやいていた夜でした。


心やさしき呑兵衛氏

竹鶴一昨日、零したばかりですが、「今年出た」という条件には当てはまらないものの、取りあえず口にすることは叶いそう。(笑)

それはさておき、今年も神無月の訪れとともに流れはじめた “竹鶴生酛” 狂騒曲。
相変わらずの争奪戦が繰り広げられ、こと一升瓶の入手は困難を極める中で、或る方に救われたお話を。

9月某日、「一升瓶は…」という予約に対する返信を目にした瞬間、「うげぇ〜っ!!」と唸った後は言葉もありませんでした。
試験醸造のようなものだった16BYから本仕込となった17BY。一升瓶も加わったことですし、「せっかく飲んでいただくなら」と一升瓶を主体にし、四合瓶は極力抑えたことがまったくの裏目。読みの甘さを謗られてもしょうがありませんが、これほどまでとは露知らず、己が不明を恥じるのみ。orz

「あの人にも飲んでもらいたい」「この人にも」「そこのあなたにも」
どうやっても足りない本数を如何に分けるか思い悩んでいたら、いつものあの方から「頼み損ねていた」と輪をかける話まで。普段なら、ありがたくて涙を流さんばかりに喜ぶところですが、ただでさえ喧嘩のタネのこれとかあれとかだけは…うれしさを通り越して、胸が痛む思いです。

すると、予約をいただいていた或る方から
「実は○○さんからもいただきました」
というお話しが…。これはもう、まさしく地獄に仏。
身勝手なことは重々承知の上、藁にもすがる思いで
「今になって一升瓶がない!! っていったら怒りますよね!?」
とお伺いしたところ…

全体数がそこまで少ない事を昨日、今日で実感しました。
竹鶴生酛は皆で飲むのが良いと思います。
一升瓶は、まだ手に入れてない竹鶴ファンに行くべきと思います。

とのお返事。
何と寛大な、“風の谷のナウシカ” のあのシーンを思い出してしまいまする。

手に入れられるだけ手に入れて、一人で仕舞い込んでしまう方も多いでしょうに、
この或る方の行為は、ホント
 呑兵衛の鑑!!
おかげで某店にて口にされるであろう方々が、延べ30名ほど。(笑)

Tさん、本当にありがとうございました!!
今度お目にかかった時には、お礼に熱い抱擁を♪ (爆)


飛んでもはっぷん、歩いて…

今年出た17BYの生酛は口にできるのだろうか…という状況ですが、それにも増して気がかりだったのは、どこかで

大和の14BY、飲み頃過ぎたってのも面白そう!

と揶揄されていたこれ。
「まだ5年でしょっ!? そんなヤワい酒を造るモアイ杜氏じゃないぞっ!!」
と思いつつ、雪冷え(5℃近辺)庫で3年7ヶ月、その後は常温で5ヶ月放置、と今夏の猛暑に耐えた一本をチェックしてみることに…。
ちなみに詰日付は15.10。ってことは、残りは雪冷え庫に4年もいる訳ね。X-)

小笹屋■小笹屋竹鶴 大和雄町純米原酒 H14BY
開け立て、かつ、冷やでも十分な練れ味が感じられますな。
竹鶴らしさを存分に発揮させようとアチチ燗(60℃近辺)超から冷ませば、もうウマウマ♪
苦や渋が鳴りをひそめ、この先、さらなる円みへと向かおうとする様がありあり。
飲み頃過ぎたどころか、熟女好みのベロには、やっとこれから♪

アテは、稚鰤(わらさ)の刺身。さすが天然もの。下卑た脂がなく、円やかさを増した “大和雄町” ともぶつかり合うことはありませぬ。
シメジ・ソーセージ・豆腐を炒め煮にして、片栗粉でとろみをつけたもの。
“かきのもと” やレタスとトマトは出汁醤油+米酢でさっぱりと。
胡瓜の糠漬けもいい漬かり具合で、パリポリと…。

呑みながらあらためて思ったことは…
「やっぱ、5年かかるのかぁ〜」

大和・宿根5年、生酛8年、実る頃には酒は無し!? (笑)