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小寒なのに風もなく、穏やかな小春日和となった仕事始めの昨日、三番娘帰京。
そして誰もいなくなった。
といっても、クリスティじゃありませんから、誰も…死んでなんかいませ〜ん♪ (笑)
いつもの静かな食卓へ戻るだけですな。
■小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 H15BY
「久しぶりに竹鶴が飲みたい」と選んだのがこれ。
ギュッと凝縮したうまみが◎なれど、気前良くカミさんにも譲ったため、初日から四合減。orz
アテは、その足よりお得な蛸の頭♪
おまけにペチッと叩いても怒られませぬ。(笑)
焼餃子に鮭の味噌漬け。
何度も書いていますけれど、不健康な霜降りじゃあるまいに最近は魚まで「脂乗りがすごい」と誉めそやす風潮があるせいか、肝心の肉や魚らしい “身のうまみ” が軽んじられておりまするが、不自然な脂は素材の味わいを台無しにしてくれまするゆえ、またぞろ味音痴を増長させることになりやしないか、と懸念するのは脂に耐えられなくなった年寄りのやっかみでしょうか。
この夜の鮭も残念ながら脂がべっとりで、魚としての味わいに乏しいもの。
“竹鶴” だから良かったようなものの、ヤワな酒なら箸も杯も止まること確実。
白菜漬けで口を直しながらのおやぢ酒。
今年もまたまたぼやきが多くなりそうな仕事始めの夜でした。(苦笑)
魚の脂、最近酷い・・・・
一番怖いのは、最近のブリ。
一体何を食わせているんだか。
買ってから1週間経っても、
色も全然変わらないとわ・・・
怖いよーーーー (T-T)
あ、今年もよろしくお願いいたします!(笑)
Yasuあらため、「たっぱ」です。新年のご挨拶、遅れました。今年は、おやぢ様のとこからお酒を頂くことが、ささやかながら、最初の目標です。よろしくお願いします。
養殖魚に関しては、イワシの漁獲高の減少を端緒にして、海産物ベースの餌が激減⇒穀物ベースの餌が主流になっておりますから、脂の乗りかたが陸上動物と似てきているのも当たり前のように思えます。アトランティックサーモンだとか、トラウトサーモンはもとより、養殖物の銀鮭は、そのパックにすらオレンジ色の脂が浮いているので、手が出ませぬ。
自然食品を売り物にする団体が販売している養殖魚も、抗生物質フリー、ポストハーベストフリー、広々生簀、が売り物になっているだけで、中味はかわらんです。
昔ながらの塩っ辛いやつを少しずつ嘗めながら、の方が、鮭も酒もうんまいです。
To shootさん
最近の鰤はそんなにひどいんですか。
ひょっとして薬漬け?
あ、だからシャブシャブにするのか。(笑)
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
越中島へも行きたいですわ♪
To たっぱさん
ウチのおチャケ、癇の虫が寄生していますよ。(笑)
ご指摘どおりウェブの更新がままならないのでメールでお願いします。(汗)
うひゃ〜、養殖魚はとうとう家畜になってしまっているのですか。
どうりであの “さけ茶漬” も脂っぽくなったと思ったら…。
低塩・減塩も食べる人のためならず、売らんかなのためですからねぇ。
梅干しも昔ながらのしょっぱい奴しか食えませぬ。