燗酒な日々
ラードの魔力

竹鶴の純米“秘傳”にせきようさんのポテト・コロッケから♪ コロッケやメンチカツ、それにトンカツなどのお肉屋さんの揚げ物は、店の外にまで漂うあの蠱惑的な香りで空腹感をより増幅させてしまう魔力を持っている!と歳を重ねた今も思 […]

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燗酒な日々
酒の十徳

室町時代の狂言、“餅酒” には… 独居の友 万人和合す 位なくして貴人と交わる 推参に便あり 旅行に慈悲あり 延命の効あり 百薬の長 愁いを払う 労を助く 寒気の衣となる と酒の十徳が謳われておりますが、同時代に茶道や香 […]

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燗酒な日々
参上仕り候

今を遡ることン十年前は、毎日、ぎゅうぎゅう詰めのディーゼルカーで通った街、三条。 金物・刃物で知られるこの街は昔から “本寺小路” という飲食街でも知られていますが、その一角に燗酒の店が!? 地元ともいえるこの街にまっと […]

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呑処な日々
春や春

ま・ぜらさんとちゃむさん。 心強い援交の士が3年ぶりと2年ぶりにこの春、当地へ戻ってこられたのですから… 何はさておきまずは一献♪ さらにいきなり初夏を思わせる陽気となったこの日に合わせるかのように オーストラリアからの […]

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燗酒な日々
借景

“先々の時計になれや小商人” ならぬ、先々の時計になれや小学生 (笑) 今日から新学期が始まったようで「あぁ、もうそんな時間か」と前を通る集団登校の子どもたちの足音に合わせるようにシャッターを開ける日々が復活♪ 庭もない […]

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燗酒な日々
渡り

鶯の谷渡りならば風情もありましょうが、お役人のそれは一般常識からすれば身勝手というもの。 どう抗弁したところで見苦しいだけですから、一年以内といわず今年度から即座に止めたらよろし。 まぁ、“あ、そう?” さんではそういう […]

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燗酒な日々
非生臭酒

■清酒竹鶴 純米吟醸生酒 “初しぼり” H20BY 一昨年、蔵へお邪魔した際に “お持ち帰り” して以来となる竹鶴の “初しぼり” ですな。 八反(広島県産)の50%でありながら、いかにも石川杜氏の酒らしく酸もたっぷりで […]

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燗酒な日々
−3/3

小寒なのに風もなく、穏やかな小春日和となった仕事始めの昨日、三番娘帰京。そして誰もいなくなった。といっても、クリスティじゃありませ...

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呑処な日々
キタでもなくミナミでもなく -3-

宿から下ってきた谷町筋を引き返し、向かうは “マイドーム大阪” を望む松屋町筋。すぐ隣が酒屋さんというビルの階段上れば、電話ではおなじ...

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独酌な日々
道行文

この世のなごり 夜もなごり 死にに行く身をたとふればあだしが原の道の霜 一足づつに消えて行く 夢の夢こそあはれなれあれ数ふれば暁の 七つの...

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