この世のなごり 夜もなごり 死にに行く身をたとふれば
あだしが原の道の霜 一足づつに消えて行く 夢の夢こそあはれなれ
あれ数ふれば暁の 七つの時が六つ鳴りて 残る一つが今生の
鐘の響きの聞き納め 寂滅為楽と響くなり

竹鶴

ついにこのラベルともお別れの時が…。
間もなく広く世間様に出回っておりまするあの色のラベルに替わることを思うと
残りが減る都度、近松ならずとも鐘の響きが聞こえてまいりますな。
およよよよ〜。(涙)