NAV(Norton Anti Virus) for Macintosh
『.Mac』から逃亡したため、Virexの恩恵に与れなくなって一月余り。Windowsのように頻繁ではありませんが、ウイルス定義の更新情報を目にすること数回、やはり無防備はまずいと、手を打つことにしました。
わざわざ新しいアプリを入手するのもバカらしいので、手元のNorton SystemWorks 3.0を再インストール。
ただし、Symantecがセキュリティ事業に軸足を移してから対応の遅さや信頼性に疑問符が付き始め、OS Xでそれが具体化されてしまったNUM(Norton Utilities for Mac[主にFile Saverによるものだが、Norton Disk Doctorも往時の絶対的信頼は失せた])を放置する訳にはいかない。
SymantecのサイトからSymantec Uninstaller 1.0.1B111.sitをダウンロードし、StuffIt Expanderで解凍(変な訳語だこと)したものの起動できない。「?」。
こちとらぁ、とっくにStuffIt Standard 8.0.2。こんな注意、見逃しますって‥。(>_<) しょうがないからStuffIt Standard 7.0.1Jを再ダウンロードし、解凍したら、今度はスムースに起動。NAV関係とLive Updateだけ残し、あとはきれいさっぱりオサラバ。 取りあえず、毎日チェックするウイルス定義に守られた状態にはいるものの‥‥ そりゃあ、マイナーなMacのテリトリーでディスクユーティリティや滅多に現れないウイルス対策を無償(以前は、NAVさえあれば、そのウイルス定義や同ヴァージョンの更新版は半永久的に無償で入手できた)でシコシコやっているより、日夜溢れかえっているWindows向けセキュリティ事業の方が効率が良いだろう。現にそのおかげでSymantecの事業規模は著しく拡大した。経営的にもこの判断は間違っていないと思う。 しかし、SystemWorks自体、NUMとNAVのインテグレート商品に過ぎないのに、それぞれの単体新ヴァージョンへのアップグレードの道は閉ざされていることに加え、Windows版並みにウイルス定義ファイルの提供が1年単位の有償となるなど、割りを喰らったMacintoshユーザに対し、その怒りの鉾先をどこに持って行けというのか。 ささやかなレジスタンスながら、アップデートを入手するための期限切れアラートが出たら、Symantec絡みのファイルをすべてアンインストールし、あらためてCD-ROMから新規にインストールすると‥‥。 あらあら、寿命がまた一年延びたねって。:-p もっとも、この手すら同一ヴァージョンに限り有効となるに過ぎない。 毎年アップグレードせざるを得ないWindows版より少しはマシかも知れないが、Pantherが10.3.7まで進み、年明けにはTigerに移るであろうから、余命幾ばくもないのでしょうな。
NAV話に釣られた...
数日前から、ブート時にSymDC.kextが無いと怒りやがる。仕方が無いので再インストールしたがダメ。友人に聞いたら、「アンインストールすれば?」だって。おいおい、そんな簡単でいいのか!? と思いつつ、信じる者は救われる。アンインストール、インストールできれいになりました。これって、ライセンス更新期限を破る裏技(というより表技)だったりするのだろうか?
機械的に処理されているだけでしょうから、OSと対応取れている間は、何回も有効な表技でしょうね。あまり大きな声で云うと、何らかの手を打たれそうだから、内緒で。(^^;