こちらも復活
遠征記を書いている間はもちろん、三月になっても次から次へとお酒がやってきてくれて、うれしい悲鳴をあげておりましたら、悲報まで飛び込んできちゃいました。orz
てな訳で、毎日呑んでいるにも拘わらず、お酒のことを書くのは実に久しぶり。
■群馬泉 山廃特別本醸造 “初しぼり” 生原酒 H18BY
「純米じゃなきゃ、イヤだ!!」という方には無理におすすめしませんが、復活なった “群馬泉” の “初しぼり” ですな。
暮れに出るのがこの蔵唯一の “速醸酛” で、こちらは年明けに出てくる “山廃酛” ヴァージョン。
黙って飲まされたら「アルコール添加」に気づく人は滅多にいないはず。
お試しになりたい方は自己責任で♪(笑)
そうそう、これ、いうまでもなく、「生」です。かつ、若干の澱が含まれていますから、開栓には要注意。高を括って「よぉ〜く降って澱をからめてから」などしようものなら、痛い目に遭いますよ。顔面直撃は免れましたが、勢いよく栓は飛ぶわ、酒は噴きこぼれそうになるわ、やはり「生を侮ることなかれ!!」と体験者は語る。(笑)
召しあがる際は、“竹鶴純米吟醸生酒” 同様、生にも拘わらず、いきなり煮てくださっても結構です。きれいでありながら、“山廃” らしい力強さもあり、「出来のいい生酛は速醸よりもずうっときれい」という某杜氏のお言葉そのままの美酒です。欲をいえば、「来季は純米で造ってくれないかなぁ」でしょうか。
“アル添” 云々はさておき、“群馬泉” の復活を祝するに相応しい一本かと。:-)
ぎゃあ!
呑みたい!呑みたいです!!
これを口にさせてもらったのは、中井T寿司さんでした。
醸造アルコール、ちっとも感じませんでした。
それよりもあの、味!
メールします〜〜〜〜〜
>りえぞさん
某所でも出していただいたでしょ? 速醸版だったけど。:-)
あまり「生」臭くないところもいいですよね。
…そうか、そうでしたね。…恥ずかしいです…。
いい加減すぎ… 自分。うう。