晩酌にエスプレッソ!?
家へ帰れば「取りあえず燗酒」という日常ながら、「たまには」とビールを…。
といっても、そんじょそこいらのビールとは当然、モノが違うわけでして…。:-)
■新潟麦酒 エスプレッソ
先日の缶同様、炭酸ガスを加えず瓶内二次発酵でうまみを増させる。それが “新潟麦酒” の特徴で、中でもおすすめなのがこの瓶入りプレミアムシリーズ。
8%というビールとしてはかなり高いアルコール分と2年という賞味期間の長さがもたらす、濃醇なうまみと熟成による味の深まり。喉越しだけのビールをもてはやす日本では、なかなかお目にかかれないでしょ?
“エスプレッソ” は色からも分かるとおり、いわばギネスタイプ。もっともっと常温に置いておきたかったのですが、生憎と古いのが切れて、これは今年の1月製造品。とはいえ、かなりうまくなっていますぞ。
また、この手のビールに冷しすぎは禁物。10〜15℃くらいでチビチビやるのがお似合い。
葱味噌入りの “栃尾の油揚げ" にチーズとブラックペパーを乗っけて焼いたもの。
茹でた烏賊のゲソとエンペラに胡瓜・もやし・茗荷。デフォルトならマヨネーズの出番ですが、この晩はまずいカロリーハーフタイプしかなく、×。
この手の品が売れているらしいけど、カロリーが気になるなら使う量を減らせばいいのであって、まずいものをたっぷり使おうとしなければ、ただの無用の長物。このあたりは「まっとうな酒を適量に」と同じことかと。
ビールが終われば、もちろん燗酒の出番。
でも、その前に冷やジュルをしないとね。
せっかくいただいたサンプルですから♪
■日置桜 純米 “生酛強力” H16BY
あの14BYが幻となってから、今か今かと待ち焦がれていた “日置桜” の “生酛強力”。名ブレンダーでもあるご当主の舌に適った16BYが、やっと日の目を見ましたよ。
「おやまぁ、こんなに味があるんですか!?」
「強力でしょ!? それに7号でしょ!?」
如何に常温タンク貯蔵とはいえ、“強力” とは思えぬ味のふくらみ。締めに締めた生酛ではなく、“強力” の持つ力をすべて引き出すために生酛の強さを…という目論見でしょうか。“強力” らしい酸もしっかりありますから、かなり手を焼かせるやんちゃ坊主ですぞ。
酒のうまみを必死でさがした14BYとは別物ですな。
燗をつけると味わいに締まりが出てきて、多少は聞分けも良くなりますから、端っから手加減せずに煮れば良かったかも。
と思ったときには、300mlはとうに空っぽ。orz
■群馬泉 山廃純米吟醸 “淡緑” 火入 H18BY
そのあまりのガキ大将ぶりに、300nlでは物足りなくてリリーフを頼んだこれが、お行儀のいいお坊ちゃまにみえてしまいまする。(笑)
しかし、この日のアテ、どれが見た目が悪いですこと。X-)
サンプルですか〜。
びっくりしました、「縮んだ?!」って(笑)。
ちゃんとラベルが貼ってあるのがいいですね♪
見た目が悪い方が?!美味しく見えます、最後のはとくに!
To まき子さん
サンプルも大きいに越したことはないんですけどね♪
不足分は自腹で一升瓶を買って補いまする。:-)
しかし、見た目が悪い方が…ホントにぃ?
>葱味噌入りの“栃尾の油揚げ"にチーズとブラックペパーを乗っけて焼いたもの
あぶらげにチーズは試したことが無かったです。
いかがなものでしょうか?
『新潟麦酒 エスプレッソ』も『日置桜 純米“生?強力” H16BY』も美味しそー。
早く全開で飲みた〜い!(笑)
To まーちんさん
油揚げにチーズ、双方が勝手に自己主張していますが、不味くはありませぬ。
が、葱味噌入りよりプレーンな油揚げの方が良かったかも。
ピザ用チーズ+“かんずり”をトッピング。焼き立てならならなお良し。:-)
早く風邪を治して、北海道を楽しんできてくださ〜い。
お酒は逃げませんから♪ (笑)
昨日、箕面の酒屋さんでこのサンプルを味見させていただきました。
おっしゃる通りの味を感じることができましたが、さすがにお燗では味見できず、不完全燃焼。
でも、アルバイトで訪問した先で、こういうことをして店主と盛り上がってしまう私って・・・。
To マック次郎さん
冷や?きだけでは分からないところも燗?きで見えてきますから、
やはり両方試さないと。:-)
何のアルバイト?
>何のアルバイト?
ふふふ、ヒミツです。
ヒントは、私のブログの先月の記事あたりにありますよ〜。
でもこのアルバイトで、来月は東京に出張できます。
16日頃を狙って、三平師匠の新店舗にもお邪魔しようかと企んでおります。
To マック次郎さん
農閑期対策ですか? 🙂
お江戸は近くて遠い魔窟ですわ。お呼びはあるものの…
その前にミサイルの迎撃策を立てなければ…。:-)
三平さんによろしく。酒はないけど、椙玉だけは新潟製。(笑)