ようやく手が…
今までのIntel Pentium3+極小メモリという化石マシンのあまりの遅さに辟易して、Intel Core2 Duo+RAM 1GBに。
OSもWindows 2000 Professionalから、やっとWindows XP Professionalへとアップグレード。
週末の野暮用をはさみつつ、どうやらセットアップとデータの移行が終わり、なんとか使い物になるようになったら、これがまた悔しいことに速いのなんの。ウサギとカメなんてものじゃありませぬ。ウサギとカタツムリくらい違いまする。
ただし、充分すぎるスピードは手に入れたものの、WindowsはどこまでいってもWindows。フォント表示の汚さが目を疲れさせるだけですから、メインは相変わらず一世代前のPowerPC G4 Mac。訳の分からないEdition構成のVistaなんぞ、はなっから眼中にありませんでしたが、せっかくのIntel Core2 Duo、Mac OS Xを載せたかったですなぁ。
一段落したところで、やっと新しいお酒に…。名前の由来やスペックはあちこちで触れられていますから、いきなり呑みましょ。(笑)
■天穏 攻め純米 H17BY
冷やで。元のお酒が大吟醸と吟醸だけあって、品の良さをそのまま受け継いでいます。雑味も思いの外に少なく、香りは穏やか。文字どおり“攻め”の鬩ぎ合いが功を奏したのかもしれませぬな。「純米吟醸です」といっても通用するかも。
飛び切り燗(55℃近辺)超から冷ますと、冷やで感じたきれいさはそのままに、程良いふくらみを見せますが、どこにも障ることなく、玉のようにつるっとお腹に収ります。
やや優等生過ぎるかもしれませんが、こういうお酒を呑むと、ホッとすることもまた事実。力の漲ったお酒もいいけれど、飲む側にもそれを受け止めるだけの力を必要としますからねぇ。
アテは、豚肉とキャベツのピリ辛炒め。葱詰め栃尾の油揚げの焼き物。
どちらも “かんずり” で味をさらに引き締めて “天穏” を啜ると、こりゃヤバい、滑りのいい酒がなおさら滑ってくれて、進みすぎます。
セロリとじゃこの煮物。汁たっぷりの冷たい煮物で舌をなおしながら、グビッと。
野菜の煮物や瓜の粕漬も酒を進めてくれ、ますますピッチが上がりますこと。
「お代わり〜♪」の声も軽く聞き流されたため、渋々定量にてお終い。まぁ、週末からちと呑みすぎでしたからね。今宵は大人しく引き下がるとしましょ。X-)
RAM 1GBとロンリコ151をかけた?
To 煮酒さん
RonricoはRUMですからねぇ。ロリコンとかけた?(笑)