合掌
5月1日、その昔は母校の創立記念日でありましたが、昨年より故上原浩先生の祥月命日として刻み込まれておりまする。
800kmの彼方ゆえ、まだお墓参りも叶いませぬが、独り三回忌を。
西に向かって手は合わせたものの、読経抜きでいきなりお斎。(苦笑)
この陽気でさすがに喉が渇いておりましたから…
■新潟麦酒 エスプレッソ
瓶内での二次醗酵もしっかり進んでくれたようで、いい熟成具合♪
しかも炭酸を補圧していませんから喉への当たりもやわらかく、ビール本来の味わいを楽しめる稀少な国産ビールです。冷し過ぎは禁物ですから、当然、ぬるめ♪
■ひこ孫 純米吟醸 “上槽中汲” 無濾過生原酒 H18BY
あの日、“槽口” から流れ出ていたのは…
「これ、吟醸」と亀専務がボソッとつぶやいた後、おもむろに…。
あの “一文字” シリーズになるお酒ですが、実は “神亀” で一番苦手です。だって、「苦っ!!」「渋〜い!!」で、とてもすぐには飲めませんもの。そして、貯蔵温度が高いと生老ね香がきついですし…。
といいつつ、確か昨年三月にチョッピリきき酒した後、常温に放置されていました。(汗)
「おやまぁ、うまいじゃない!?」
生臭はあるものの、熟成香のおかげで気になるレベルではなく、思ったよりずっと味乗りも進んでいます。どうやら、此度は博打が功を奏したようですが、あくまでも偶然ですからねぇ。追随するのは結構ですけど、あくまでも自己責任で。(笑)
「せいぜい熱燗くらいか」と加減したものの、この陽気で飛び切り燗(55℃近辺)超になってしまいましたけれど、心配無用。崩れを見せることなく、ふくよかなうまみをしっかり伝えてくれますが、うまみがあり過ぎ!!
悪くいえば、味が汚いってことですな。
“神亀の吟醸” の真味を味わおうとしたら、やはり無理せずにきちんと低温で貯蔵熟成させた方がよろしいかと。
アテは、切干し大根の煮物にもう一品、身欠き鰊と筍・蕗の煮物。
身欠き鰊が入ったら精進料理になりませぬな。X-)
といいつつ、肉もしっかり食べていましたから、結局いつもの晩酌!? (爆)