秋分を前に「コシヒカリの新米ができました」という声を聞く頃になってきました。
片付けも終わらぬまま、やってくるおチャケたちの置き場所に四苦八苦。
もっとも、少しも仕入れなくてもすむようでは夜明けならぬ「夜逃げは近い!!」
ってことになりますゆえ、場所とお金のある方々は早めのお引き取りを。(汗)

お宝の発掘も楽しいけれど、新しい顔ぶれも見てみなければ…。
あ、未だに “ひやおろし” の仕入れはありませぬ。(笑)

天穏■天穏 “雄町七割” 無濾過純米原酒 H19BY
「今年は生では出しません」といわれていたので、19BYの初お目見えと相成りました “天穏” ですが…はっきりいって
「まだ若いっ!!」

冷やでは渋さとともにアルコールが暴れますし、燗をつけると甘が浮きまする。しかし、品の良さが持ち味だった “天穏” にやんちゃな味わいも加わったこと、こういう渋い酒を出すようになったことは、燗酒を意識した酒にシフトしつつあることでもありましょうから、大歓迎ですな。
さて、開けてからどのくらい待ちましょうか。

アテは、先日お越しいただいたまーちんさんから地元の “ジャンボ油揚げ” をお土産にいただいたので、表面をカリッと焼いて、おろし生姜と大根おろしを乗せ、醤油をチョン♪
カリカリの表面の香ばしさと厚揚げと見紛うかのようなたっぷりの中身が口の中でミックスされたところに “天穏” をグビり♪
雄町ならではの酸と若さゆえのやんちゃぶりが油にも負けることなく、口を洗いまする。
鮭のソテーも難なくこなし、練れた後を期待させるのですが…

如何せん、オーダー数どおりもらえなかったため「いつまであのるやら」という品ゆえ、いくら売れない店とはいえ、早々になくなっても責任は持てませぬぞ。