世界中の誰よりきっと♪
航空便が到着したというニュースは、先日、目にした覚えがありまするが、
実際に飲んだのはたぶん今シーズンの…一番乗り〜♪
なお、今回は大きなサイズの写真は用意してありませぬ。目を凝らしてくだされ♪
■ピエール アンドレ “ボージョレ・ヌーヴォー”
Pierre ANDRÉ “Beaujolais Nouveau”
-Récolte du Domaine Les Rosières-
「そろそろ片付ければ?」
とまるで他人事のように宣ふてくれるカミさん。
「だったら手伝えよ!!」
と喉まで出かかった一言を押し止め、ほんの少し手をつけたものの、敢えなく中断の懶おやぢ。果していつになったらきちんとおチャケが並ぶことやら…。(苦笑)
然れど、飲む時だけは簡単に意見が一致。
「これ、飲む?」「あ〜、久しぶりにいいかも♪」
開け立てながらありがちなジュース擬きとは違い、思いの外にしっかりとしたボディ。最後に舌に残るタンニンもビロードのようにやさしい。
「へぇ〜、飲めるじゃない!?」「うん、いいわね」
ただし、アテは厚揚げとシメジの焼きものに大根おろし。
豚肉・里芋・レンコン・人参の煮物など、どれをとっても和の素材に和の調理。
レタス・セロリ・胡瓜のサラダはあっても赤ワインには…。
一、二杯はつきあったものの、残りはカミさんにまかせて、さっさと…
“ひこ孫純米+辨天娘18BY玉栄にごり” のブレンド燗に逃げ込むおやぢ。
割合は半々くらいのはずだけど、“ひこ孫” の強さはやはり並みではありませんな。
ちなみに人一倍早く飲んだからといって、仏政府からお咎めを受けることはありませぬ。
「心配ご無用!!」と念のため申し添えておきまする。
その理由は…毎年毎年煽られ続けながら一向に目を覚まさない日本人気質がアホらしく、
近年は仕入れていませんから〜。これでお分かりですよね? (笑)
アメリカの友達や、スクールの世界各国の友達に聞いても、
ボジョレーヌーボーって言っても、そんな特別なものじゃないみたいで、
全然騒いだりしないそうです。
「日付変更線の関係で一番夜が明けるのが早い」と騒いでいるのは日本だけなのかもしれませんね?(笑)。
To まき子さん
ボージョレ・ヌーヴォー全生産量の1/4を日本で消費するらしいですよ。
フランスにとっては大事なお客様に違いない♪ (笑)
しかし、為替からしたら今年は大幅値下げがあっても良さそうだけど…
またしっかり儲けられちゃうのでしょうかねぇ。