猿真似
この薄らと濁った赤茶色の液体。紅茶でもなければ烏龍茶でもない。もちろん長期熟成の梅酒でもありませぬ。
然らば、その正体は…
時差 −(マイナス)14時間の海の向こうで「ミラクルだぁ〜!!」とはしゃぐ姿を黙って見過ごすほど人間ができておりませぬゆえ、早速やってみました。
どぶ+麦酒♪
あちらの写真が小さいためにアバウトながら同じ仕込号数と思われる “どぶ” なれど、『旨口』印と日本酒度『+9』は本国ならでは。(笑)
合わせる麦酒はもちろん我が家の定番♪
■生酛のどぶ H17BY仕込14号+9【旨口】
+
■新潟麦酒 ゴールデン・エディンバラ(Al.8%)
アチチに煮た “どぶ” にぬるい “ゴールデン・エディンバラ” を注ぎ、ブレンドの割合をいろいろ試してみると…
どれも大ハズレはないものの、麦酒と生酛特有の風味ともに感じられる 1:1 くらいが最も面白いかと。麦酒由来の華やかな香りと生?の酸味が絡んで、まるで干しぶどうを彷彿させるような味わいが生まれまする。
が、やはりこれは『酒』単独で味わうものであって、食中酒には不向き。
そうした意味合いからも、この日のようにスターターにもってこいですな。
お後はもちろん…
ウマウマの…どぶ祭。(笑)
上澄みだけだとあの特有の “睡龍臭” も強く、まだ渋さを感じさせましたが、よぉ〜く混ぜてからの “煮どぶ” は誰にでもわかりやすいうまみが…ボンッ・キュッ・ボンッ!! (笑)
途端に杯と箸の開店が急加速されたことはいうまでもありませぬ。
以下、ジェニファーへの伝言 (爆)
日本の地ビールも捨てたものじゃありませんから、帰国後にぜひお試しあれ♪
なお、この【旨口】の確保が必要なら、いつものように暗号文で。(笑)
おおー!さっそく試してみたのですね♪
しかも、ゴールデン・エディンバラは、かなり旨そうです(>_<)!!
そうですねー、やっぱりブレンド技のものを食べものにあわせようとしたら、
もっと、かなりの研究が必要かもしれないですね。
自分も「ブレンドを楽しむ」のに夢中で、食べることはそっちのけでした。
というワケで、ジェニファーは、きっともう今から
新潟麦酒 ゴールデン・エディンバラを飲む楽しみにワクワクしていることと思います。(笑)
To まき子さん
これ、賞味期間が二年なんだけど…
ここの麦酒はどれもこれも切れてからますますうまくなるのよね。(苦笑)
異種ブレンドはお遊びと割り切って楽しめばいいのでは?
食べ物にもよりますが、奇を衒ったところで結果がついてきませぬ。
そうそう、これこそがChallengeよ、とジェニファーに言伝てを。(笑)
面白そうだとは思うのですが、
別々に飲んで美味しいものなのだから
わざわざ混ぜなくても?。と、保守的な私です。
でも、遊びとしてなら楽しいのかも!
まだ知らなかった味に出会えたり??
To かずさん
ちょっと遊んでみたい時に…で十分だと思いますよ。
それぞれのうまみを壊してしまうことだってありますから。
でも…
「うわぁ?、こんな味わいもあったの!?」
も遊ばなければわからない♪ (笑)