古の…

国語読本“建国記念の日” だからという訳じゃありませんが…
「こんなのがあったんですよ」
と見せられたものは、1889年の “大日本帝国憲法” 発布から12年後、今から106年前の明治34(1901)年8月に発行された尋常小学校国語科児童用教科書、“國語読本 尋常小學校用 巻八” がそれ。

旧字体の漢字・平仮名・片仮名交じりの旧文体表記ですが、これがなかなか面白いんですよ。
目次だけを拾っても、“國史の大要(上)・(中)・(下)”、“世界萬國(上)・(下)”、“身體(“體” は旧字の “体”)の構造(一)・(二)”、“養生” に、“門司より鹿兒島まで”、“鹿兒島より神戸まで” というタイトルや、昨今の教育や社会荒廃にも通用しそうな “公徳” なども。
いずれ機会があったらスキャンして、当時の活字のままご紹介したいと思っています。


思ったより〜も♪

昨日、今日と、タイトルは陽水シリーズかいな。(苦笑)

鰈煮付たまには家飲みのアテでもアップしましょうか。
携帯のカメラなのでピンボケ気味のため、いつものように大きな画像はありませぬ。

まずは、鰈の煮付けから。
いやはやすごい脂ですこと。
もう少し甘辛く煮付けて煮凝りにできれば、二度おいしい想いができたでしょうに…。
ただ、自然に固まるのは、今年の冬の暖かさでは期待できませんな。
烏賊かけこちらはイカと胡瓜をとろろでからめ、柚子胡椒を加えたもの。
アイデアは悪くないのですが、柚子胡椒が利きすぎ。
抑えめに使ったら面白いかも。

遠目には「ごぼうの煮物?」と映ったこれは、山独活の胡麻酢和え。
早春の野山の情景が伝わってくるかのようで、独活の香りに酒が進むこと、進むこと。
もう一品も香りがうれしい…

独活芹

芹の煮物。油揚げとシラタキを加えて、薄味に仕立ててあります。これまた箸も、杯も、進む、進む。お供は…

竹鶴■清酒竹鶴 純米にごり酒 H18BY
今年もやってきました、新酒にごりが…。
上澄みを冷やで。「あれれ、ベロがおかしい?」
「きれい」と評したH17BYよりもガスっ気もなく、うまみがたっぷり。よぉ〜く降って醪をからめるとその差はさらに明らかに…。
「これで+11!?」と “生酛のどぶ H17BY仕込20号” ばりの日本酒度に疑いの眼を向けたくなるほど。

新酒ですから、控えめに飛び切り燗(55℃近辺)に。:-)
いいですねぇ。温められてうまみがより豊かにふくらんで…
「こりゃ、ヤバいなぁ」といきなり飲み過ぎ注意報発令。(笑)

■鯉川 純米酒
これの残り一合強で何とか堪えた夜でした。


帰れない空き瓶残して〜♪

某氏との電話中に所在なさそうなK兄を慮って、“プチここ飲み屋かい?” の準備に勤しむカミさん。
電話が終わった頃には、すでに燗どうこの中で “たんぽ” が湯浴みを…。(笑)
「しょうがない、つきあいますか」とまずは買い出しへ。
戻ったら烏賊の塩辛をアテに「お先に〜」とご満悦のK兄。先週末からこうなることを望んでいたようだったが、念願叶ってうれしさ一入の恵比須顔。

と、そこへ一週間のハワイ旅行から帰ったY氏夫妻が…。
「もう日本酒が飲みたくて…」と迷わず彼の定番酒をチョイス。
「だったら、Kさんだけだし、寄っていかない?」と誘うと「いいの?」といいながらも、勝手知ったる1Fテーブル席に着くや否や、今手にしたばかりの酒の栓をシュポン♪

“冷や” が定番のY氏、五勺のきき猪口に注いだ酒を口にして、
「いやぁ、日本人はやっぱこれだね」とこちらも恵比須顔で…

■天穏 純米吟醸中汲み “佐香錦” 無濾過生原酒 H17BY
これを燗で飲んでいたK兄やおやぢにも「どうぞ!!」と太っ腹ぶり。
おかげで実に久々に新潟の酒をご紹介することに…。(笑)
北翔
■北翔 純米大吟醸 H15BY
岩船産 “たかね錦” 35%精米の純米大吟醸を見るのはいつ以来ですかねぇ。味の出る米じゃありませんし、やや線の細さを感じていたのと、値段も値段(5,150円/1800ml:税別)ですから、つい余所の酒ばかり呑んでしまうのですが…。(苦笑)
冷やで…「ひょえ〜、うまいっ!!」
当然、大袈裟な香りはありませんし、図太い酸もたっぷりの味もありませぬ。
ですが、蔵出し後2年半の雪冷え(5℃近辺)貯蔵を経て、ヨーグルトキャラメル(古い?)を思わせる乳酸様の含み香。イヤな老ねとは無縁で、軽やかな中にもしっかりとしたうまみが…。そして、さすが35%。きれいで品格も充分。
これぞ、本物の “淡麗辛口” ですよ!!

お強請りして燗をつけましたら、これがまた「・・・・・」。
そう、言葉が要らないんです。

Y氏夫人が運んでくれた牡蛎鍋や焼餃子、煮物に、買い出しで調達したタコの頭の刺身、イカのサラダ、ネギメンマ、菜の花の胡麻和え。K兄宅から強奪した掘り立ての大根にこのオージー岩塩をまぶして…などをアテに、話も進めば、酒も進む♪
憐れ “北翔” は、買われたY氏宅へ連れ帰られるどころか、“ここ飲み屋かい?” を一歩も出ることなく姦淫、じゃない、完飲。
「酒返せ!!」といわないY氏の温情にすがって…。

翌朝の1Fテーブルには、主をなくした空き瓶と空き箱がポツンと…。(笑)


またまたこんなのが…

相変わらず次から次へと押し寄せる酒々の波。
♪ネズミよ、これがあの有名な太平洋だよ♪などと唄っている場合じゃありませぬ。

竹鶴■竹鶴 八反60%純米原酒 H12BY
小笹屋の “番外編” H12BYが尽きたと思ったら、こんなのが出てきました。
うぅむ、あの蔵のどこに、何が、どれだけ寝ているのやら。まるでどこかの変人酒屋みたいですな。(笑)

冷やで。色は番茶(ほうじ茶)を思わせる褐色。期待に違わぬ熟成香で、うまみたっぷり。番外編と違うのは、後に苦が残ること。

飛び切り燗(55℃近辺)超から冷ます間に、豚ハツを炒めまする。
あらま、ごていねいに塩胡椒とレモン果汁まで。
こんなお仕着せはいらないから、その分、値段を下げてよ。(○`ε´○)

裏貼り
さてさて、いただきま〜す♪
おぉ、先ほどの苦が程良い締まりとなって、ウンマ〜い!!

甘辛酸苦渋。酒の味には甘辛や酸だけでなく、適度な苦や渋もないとなりませぬ。これがないとボヨヨ〜ンとした酒になってしまいますからね。
余韻は “番外編” のほうが長いようですが、全体的なバランスとしては “八反原酒” に軍配を上げます。
ま、値段の差からすれば、当然のことですけど。
これで不味かったら星一徹ばりの卓袱台返しを見舞わねば♪ (笑)

トマトアテは、野菜たっぷりの豚肉の鍋。塩味が野菜のうまみをさらに引き立ててくれますぞ。
鰹のタタキ。こちらはシークワーサー醤油で。
豚ハツにまとわりついた油も洗い流してくれる “八反原酒” が、快調に箸を進めてくれます。
茹でたほうれん草やトマト・胡瓜はマヨネーズで。この酸味ともピッタンコ。

ふぅ〜、大満足でお代わり要らず。
開け立てでこれですから…
放置で後の苦が消えてくれれば、さらにドバ〜ッとうまみの大波が?
それはまた次回のお楽しみ♪


虜囚

■某おサンプル(笑)
長期貯蔵を目論んでおられた “雄町55%” を変人向けに限定出荷してくださると♪
冷やで。9号酵母らしい吟香と穏やかな吟味。ともすると月並みに流れるところを雄町ならではの酸がきっちりまとめあげてくれます。塩のうまみを思わせるうまみもたっぷり。後もきれいにキレますが…
やや若いでしょうか。もっとも、着いた当日で、しかも開け立てですし、酒熟女好みのこのベロですから、それを差し引いてイメージしてくだされ。
お燗も上燗(45℃近辺)からせいぜい熱燗(50℃近辺)以下が似合います。
一週間から10日ほど待ってみましょ。ちょうど留守にすることですし…。:-)

蕪粕炒りアテは、“蕪の粕炒り”。
このレシピには砂糖が使ってありますが、ボロな酒粕ならいざ知らず、まっとうな酒粕には不要ですよ。特に上白糖はおすすめできませんしね。どうしても甘みが足りなければ、まっとうな味醂(古式味醂)を煮切ったもので補いましょ。もしくは黒砂糖で。
鶏つみれの柚子胡椒風味鍋。酒のアテとしては柚子の香りが多すぎるかも。柑橘類の使い方って難しいですね。
切り干し大根の煮染め。地味な色合いですこと。
牡蛎フライを…というところで性懲りもなく「お代わり〜♪」

日置桜■日置桜 純米 “八割搗き強力” H16BY
すっかりこれの虜になっておりますが、兄弟酒のリリーフ役にはうってつけでしょ♪

♪あなたと逢ったその日から〜味の奴隷になりました〜♪
♪あなたの瓶にからみつく〜呑兵衛のように〜♪っと。(笑)

うぅむ、何ともいえないこの押し味。まっとうな燗酒に不可欠な酸が、きっちり出ている証拠ですな。

ほらほら、そこのあなた。そう、あなたですって!!
早くしないと、み〜んなおやぢに呑まれてしまいますよ♪
もう二度とお目にかかれないおチャケですから…
今の内、今の内。(笑)


ちょっと呑み過ぎ?

澱■すっぴんるみ子の酒 袋搾り無濾過生原酒あらばしり H14BY
冷やで。味は乗ってきたものの、“五百万石” の酒にありがちな後の苦が…。
“鯉川” の純米吟醸ように、これが出ないといいんですけどねぇ。「るみ子よ、お前もか」と気分はシェークスピアの筆になるシーザー(カエサル)。
飛び切り燗(55℃近辺)超えのアチチ燗にしたら、厚みを増したうまみにマスクされるものの、最後の最後で顔を覗かせまする。まぁ、気にしなければ、それですむ程度ですけどね。
しかし…
ラベルのイラストとは裏腹に、相変わらず「ごついっ!!」です。:-)

アテは、豚ロース・葱・ドジョウインゲンの炒め物。
焼餃子にも挽肉が…。
子持ち烏賊また肉が続きますねぇ。
冬の味覚、“子持ちイカ(ヤリイカ)” の煮付け。
ちょっと小さめだけど、ご覧のとおり胴体に卵がギッシリ。もち米を詰めた “イカめし” を食べているかのような気分だけど、こりゃいいわ♪
さつま揚げ・ちくわ・大根・蒟蒻の煮物。
キャベツ・蓮根・ごぼうの炒め煮。
こういう惣菜はホッとしますな。
ホッとしたのはいいけど、図に乗って、またもや「お代わり〜♪」。(苦笑)

■日置桜 純米 “八割搗き強力” H16BY
いやはや、開けて数日なのに、呆れるほどウンマい!!
こういう「安心して呑める」定番酒が姿を消すのは実に惜しいこと。
2001年宇宙の旅“強力” が無理なら他の米でもいいから、このくらいのお酒を何とか復活させてもらえたら…。

オープニングの “ツァラトゥストラはかく語りき” でつとに有名な “2001年宇宙の旅“。
久しぶりに見ましたが、これがもう40年も前の映画だなんて信じられませぬ。難解なエンディングなれど、その映像美は見応え十分。
スタンリー・キューブリックは、やはり “時計じかけのオレンジ” よりもこっちがおすすめ。


春は名のみの

猫の目のように日々クルクルと目まぐるしく変わる天気についていけない老体。
立春というのに雪が舞ったかと思えば、今日はお花見をしたくなるような陽気。
こんな時ほど、まっとうな“にごり”で栄養補給を♪ (笑)

竹鶴■竹鶴 雄町純米にごり原酒 H15BY
黴び黴びにさせた罪滅ぼしに製氷機の排気口前という、絶好の放置場所に移された一本を開栓。
冷やで。さすが “竹鶴” 随一の酸を誇る “雄町純米” のにごりだけあって、「酸っぱ〜い!!」と声に出してしまうくらい。これに比べたら、16BYですら大人しく思えまする。
当然、飛び切り燗(55℃近辺)を超させ…。
「あぁ〜、もう〜」
激しく身悶えするおやぢに、さらに追討ちをかけるかのように目眩く酸の大波が…。
「あぁあ〜〜〜!!」
R18に指定されないよう、以下自粛。(笑)

アテは、鶏・豆腐・珍しく “たい菜” の鍋。おやおや牡蛎までいるのね。“たい菜” の歯応えを楽しみつつ汁もすすり、“竹鶴” をグビグビ。
真鱈の真子のソテー。同じく真子・シラタキ・椎茸の炒り煮とたらこ二種。
口中にタラコの食感が溢れまする。茹でたほうれん草はマヨネーズで和えて…。

「“どぶ” を呑んだら引きかけの風邪が治った」
と暗に催促をするカミさんに四合瓶の残りを奪われたため、敢えなく完飲となった “雄町にごり”。
「火のついた身体をどうしてくれる!?」てな訳で、またもや「お代わり〜♪」

扶桑鶴扶桑鶴 純米 “高津川” (2005.02詰)
「何にするの〜?」「うぅ〜ん、今日も尾浦城かな」と答えた後で
「あ、待って、高津川にするわ」と路線変更。
先日の “尾浦城” 同様、この日に開けてから2週間余。これもやっと “扶桑鶴” の味になってきましたぞ♪

しかし、揃いも揃って、一筋縄ではいかない酒ばかりで、何ともはや、とほほですこと。

風呂へ入って、とっとと泥酔ならぬ泥睡。
夜中に肩がスカスカして目を覚ましましたら、なぁ〜んにも着ずに布団にもぐり込んでいました。暖かいからいいようなものの、いつもの年なら間違いなく風邪を背負い込みましたな。
一夜明けて、今日は…

扶桑鶴巷の話では、2月6日(火)発売ということになっていた…

■扶桑鶴 純米にごり酒 H18BY
が朝っぱらから到着。(・。・) なれど、これぞうれしい誤算♪
今年も期待に違わぬ圧倒的なにごり量。とくとご覧あれ!!

■鷹勇 山田錦70% “濁り酒” 生原酒 H18BY
に次ぐ飛来で、いよいよ今BYの “にごり中毒” の幕開け。(笑)
一両日中には…

■竹鶴 純米にごり酒 H18BY
も飛来予定。

残りのレギュラー、『』と『』は今しばらくお待ちを。:-)
特にニューヴァージョンがお目見えする『鯉』には、今からワクワクしておりまする。:-)


寒の終わりに

Sceneとうとう雪なしで終わりそうな今年の冬。
“寒の内” の最終日、“節分” を迎えて、この夕陽を眺めながら遠く守門岳を見やれば、山頂付近は雪が朱に染まっているものの、中腹から下は青々と…。
こんな冬、生まれて初めてかもしれませぬ。
でも…
この後の風はひどかった…。X-)

日置桜■日置桜 純米 “八割搗き強力” H16BY
このお酒も蔵の在庫は尽きたようで、手持ちだけとなりました。強力ならではの豊富な酸が練れたときのうまみ。とってもコストパフォーマンスに優れていた一本だけに、実に残念です。

冷やで。熟成色を帯び、開栓2〜3日で早あの練れ味が…。
ならば…
飛び切り燗(55℃近辺)を超させて冷ますと、しなやかながら切れ込むような強さでスパッと切れてくれます。「あぁ、やっぱ、ウンマいわぁ〜」としみじみ。
あと何本呑ませていただけることやら。(苦笑)

アテは、豚肉のカレー風味炒め。下拵えが済んでおりましたので、油は少なめに炒めて、“八割搗き強力” とともに食卓へ。
帆立・人参・里芋・シメジ・車麩・蒟蒻の煮物。色が濃いのは…賞味期限切れのハツカリ醤油を使ったのかも。味のほうは少しもおかしくないですけどね。:-)
サラダ風鰹のタタキ。といってもトマトとレタスと一緒に盛られ、ドレッシングがかけられているだけですが…。臍曲がりですから、鰹はやはり生姜醤油で。
あぁ、シークワーサーでポン酢をつくっても良かったですね。X-)

二日ほど “お代わりデー” が続いたので、ぐっと堪えて、定量でお終い。
いよいよ暦の上では春ですねぇ〜♪


あの日にかえれない

ダ〜ダダバダバ ダ〜ダダ ダバダダ ダ〜ダダパヤ パヤバ〜♪
※BGMはユーミン。荒井由美時代の “あの日にかえりたい” で。
 バックが “キャラメル・ママ” や “シュガーベイブ” の山下達郎・大貫妙子なんて…
 ちと贅沢すぎますな♪ (笑)

以前から生酒を燗をつけたときに出る、あの「もわぁ〜っ」とした匂いが嫌で嫌で堪りませんでした。それゆえ、自他ともに認める「生酒嫌い」を通してきたのですが、近頃、身体が変わってきたのか、さほど苦にしないようになってきたのです。もちろん、「どんな生酒でもいい」というわけではありませぬ。まっとうな酒であることは不変の大前提。

おかげで首を傾げつつもキープしてきた酒たちが、いきなり宝物に…。
これでもう「火入れせんかっ!! (火入専科)」だった頃には戻れそうにありませぬ。(苦笑)

秋鹿■秋鹿 純米吟醸槽搾直汲 “能勢山田錦” 2002年醸造
冷やで。わずかに生臭は残りますが、「ひょえ〜、炭酸ガスも残ってた?」と思えるほど、舌を刺激してくれるものが…。口の中いっぱいにキラキラと味が広がり、5年前の酒であることを忘れてしまいそう。
これのように澱が出るまでは…雪冷え(5℃近辺)庫でもう1年? X-)

「ここまで練れれば」と遠慮なく熱燗(50℃近辺)を超させたら、下の写真のように徳利の口は泡だらけ♪
活性にごりのもくもくと入道雲がわくような泡立ちとは、さすがにいきませんけどね。
予想どおりあの匂いはありますが、温度が下がり、泡が消えると…もうひたすらうまいだけ。
後で「何か飲んでいい?」
と徳利片手に訊く “どぶフェチ” カミさんにもすすめたら「これ、おいしぃ〜♪」と申しておりました。

徳利の口にはアテは、○○の塩焼き。え〜と、あの魚、なんだったっけ…。味に憶えはあるものの、頭が落とされていたから名前が出てきませぬ。orz
塩鱈と “たい菜” の煮物。うぅむ、無難に鱈ちりか鱈入り湯豆腐のほうがよろしいのでは?
昨日から持ち越しのソーセージ・ハムブロック・キャベツ・玉葱・トマトの煮物。
昨日の “天穏” のほうがより似合いますが、まぁ、これはこれで。
「いかん、酒がうますぎる!!」と訳の分からない理屈をつけて、またもやお代わり〜♪

■羽前白梅 純米 “尾浦城” (2005.10詰)
開栓2週間経って、やっと “尾浦城” らしい豊かな酸が…。
「これ、これ。この味になってこその “尾浦城”」
と一人ほくそ笑みながら、グビグビリ。
今日も元気だ、燗酒がうまいっ!!
と♪ ユーミンとはかけ離れたエンディング。X-)


にんまり

サンプルもなく、スペックだけで選ぶなんて、ずいぶん向こう見ずなことをしましたが…
こういう結果になると、思わずほくそ笑んでしまいますな。分かるでしょ!? 🙂

天穏■天穏 純米 “改良雄町七割(7号酵母)” 無濾過生原酒 H18BY
これ、きっと昔ながらのこのお蔵なら、絶対生まれなかったであろう酒ですよ。
“改良雄町” の70%精米だけならあり得るにしろ、酵母は “協会9号” か “島根K-1”、と無難だけれど変わり映えのしない酒になったはず。
それをよくぞ “協会7号” 酵母を使ってくれましたこと。しかも “無濾過生原酒” ですからねぇ。
若き蔵人、タオさんのおかげで、コストパフォーマンス抜群の一本が誕生しました。
まさに「Good job!!」ですぞ。はぁと♪ (笑)

冷やで。気になる生臭もほとんどなく、梨系の香りを伴って、うまみと酸の良好なバランスが口に広がります。さすが、長崎杜氏。70%なれど、汚れは皆無。きれいで、天穏らしい品の良さは健在。このままグイグイ呑めてしまう危ないお酒でもありまする。

裏貼り燗をつけると、やはり出ますな。
でも、決して気になるレベルではありません。冷めてくればなおのことね。新酒のため、あまり熱くすると味が痩せてしまいますから、熱燗(50℃近辺)以下にとどめたほうがいいでしょう。

ホメ殺しになりそうですから、気になる点もあげましょ。
「今からこんなに呑めて、熟成に耐えるのかなぁ」
長崎杜氏がヤワな酒を造るはずがありませんから、これは杞憂に終わってくれるでしょうが、もう一つが…
「受注生産だから、どこにでもある酒ではなく、本数もごくわずか」
であることでしょう。

常温放置が試せるかどうか。欲張らないでね♪(笑)

アテは、今は無き “すっとんきょう@荻窪” の “煮やっこ” をアレンジした、豚肉・なめこ・長葱・豆腐の鍋。出汁の利いた汁もすすりながら、“天穏” をグビグビ。
ギスの煮付け。丸々と太った大きなギスですこと。お腹にはもちろん白子が…。
ソーセージ・ハムブロック・キャベツ・玉葱・トマトの煮物。トマトの酸が良い具合。
などと喜んでいたら、“天穏” が終わっちゃいましたぁ。

■旭菊 特別純米酒 (17.XX詰)
お代わりに「どれくらい?」と訊かれたので、「いつもどおり」と。
つまり、一方は原酒ながら、量は普段の倍を…ってことに。
おかげで、あっさりと沈没〜。orz