春は名のみの

猫の目のように日々クルクルと目まぐるしく変わる天気についていけない老体。
立春というのに雪が舞ったかと思えば、今日はお花見をしたくなるような陽気。
こんな時ほど、まっとうな“にごり”で栄養補給を♪ (笑)

竹鶴■竹鶴 雄町純米にごり原酒 H15BY
黴び黴びにさせた罪滅ぼしに製氷機の排気口前という、絶好の放置場所に移された一本を開栓。
冷やで。さすが “竹鶴” 随一の酸を誇る “雄町純米” のにごりだけあって、「酸っぱ〜い!!」と声に出してしまうくらい。これに比べたら、16BYですら大人しく思えまする。
当然、飛び切り燗(55℃近辺)を超させ…。
「あぁ〜、もう〜」
激しく身悶えするおやぢに、さらに追討ちをかけるかのように目眩く酸の大波が…。
「あぁあ〜〜〜!!」
R18に指定されないよう、以下自粛。(笑)

アテは、鶏・豆腐・珍しく “たい菜” の鍋。おやおや牡蛎までいるのね。“たい菜” の歯応えを楽しみつつ汁もすすり、“竹鶴” をグビグビ。
真鱈の真子のソテー。同じく真子・シラタキ・椎茸の炒り煮とたらこ二種。
口中にタラコの食感が溢れまする。茹でたほうれん草はマヨネーズで和えて…。

「“どぶ” を呑んだら引きかけの風邪が治った」
と暗に催促をするカミさんに四合瓶の残りを奪われたため、敢えなく完飲となった “雄町にごり”。
「火のついた身体をどうしてくれる!?」てな訳で、またもや「お代わり〜♪」

扶桑鶴扶桑鶴 純米 “高津川” (2005.02詰)
「何にするの〜?」「うぅ〜ん、今日も尾浦城かな」と答えた後で
「あ、待って、高津川にするわ」と路線変更。
先日の “尾浦城” 同様、この日に開けてから2週間余。これもやっと “扶桑鶴” の味になってきましたぞ♪

しかし、揃いも揃って、一筋縄ではいかない酒ばかりで、何ともはや、とほほですこと。

風呂へ入って、とっとと泥酔ならぬ泥睡。
夜中に肩がスカスカして目を覚ましましたら、なぁ〜んにも着ずに布団にもぐり込んでいました。暖かいからいいようなものの、いつもの年なら間違いなく風邪を背負い込みましたな。
一夜明けて、今日は…

扶桑鶴巷の話では、2月6日(火)発売ということになっていた…

■扶桑鶴 純米にごり酒 H18BY
が朝っぱらから到着。(・。・) なれど、これぞうれしい誤算♪
今年も期待に違わぬ圧倒的なにごり量。とくとご覧あれ!!

■鷹勇 山田錦70% “濁り酒” 生原酒 H18BY
に次ぐ飛来で、いよいよ今BYの “にごり中毒” の幕開け。(笑)
一両日中には…

■竹鶴 純米にごり酒 H18BY
も飛来予定。

残りのレギュラー、『』と『』は今しばらくお待ちを。:-)
特にニューヴァージョンがお目見えする『鯉』には、今からワクワクしておりまする。:-)

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春は名のみの” に対して4件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    高津川、開栓して3ヶ月くらいになったら
    ものすご〜くいい感じになってきたのですが
    そんな頃に、ちょうど無くなってしまうんですよね(涙)。
    儚い一升瓶です・・・

  2. おやぢ より:

    >まき子さん
    究極の大人買いをします? 同じお酒の箱買い。
    ぜ〜んぶ開栓しちゃって順繰りに呑んでいけば、「おいし〜い!!」が6本続きますぞ。
    でも、いずれはなくなるのよねぇ。
    減らさずにすませる方法は…そんなもの、ないっ!! (笑)

  3. りえぞ より:

     オカネが
     オカネが欲すぃ!!!

     知るに付け、切実にそんなことを思ってしまう。イヤだわ〜〜
     あれもこれも、呑んでみたい上に、気に入ったものは何本も
    ストックしておきたいんですものぉ(泣

  4. おやぢ より:

    >りえぞさん
    その内に置き場所の心配もしなければならなくなりますよ。
    でも、取りあえずは次の品定めに着手したほうが良さそうですね。
    あれとか、これとか、数が少ない奴は特に♪ (笑)

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