寒の終わりに

Sceneとうとう雪なしで終わりそうな今年の冬。
“寒の内” の最終日、“節分” を迎えて、この夕陽を眺めながら遠く守門岳を見やれば、山頂付近は雪が朱に染まっているものの、中腹から下は青々と…。
こんな冬、生まれて初めてかもしれませぬ。
でも…
この後の風はひどかった...。X-)

日置桜■日置桜 純米 “八割搗き強力” H16BY
このお酒も蔵の在庫は尽きたようで、手持ちだけとなりました。強力ならではの豊富な酸が練れたときのうまみ。とってもコストパフォーマンスに優れていた一本だけに、実に残念です。

冷やで。熟成色を帯び、開栓2〜3日で早あの練れ味が…。
ならば…
飛び切り燗(55℃近辺)を超させて冷ますと、しなやかながら切れ込むような強さでスパッと切れてくれます。「あぁ、やっぱ、ウンマいわぁ〜」としみじみ。
あと何本呑ませていただけることやら。(苦笑)

アテは、豚肉のカレー風味炒め。下拵えが済んでおりましたので、油は少なめに炒めて、“八割搗き強力” とともに食卓へ。
帆立・人参・里芋・シメジ・車麩・蒟蒻の煮物。色が濃いのは…賞味期限切れのハツカリ醤油を使ったのかも。味のほうは少しもおかしくないですけどね。:-)
サラダ風鰹のタタキ。といってもトマトとレタスと一緒に盛られ、ドレッシングがかけられているだけですが…。臍曲がりですから、鰹はやはり生姜醤油で。
あぁ、シークワーサーでポン酢をつくっても良かったですね。X-)

二日ほど “お代わりデー” が続いたので、ぐっと堪えて、定量でお終い。
いよいよ暦の上では春ですねぇ〜♪

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寒の終わりに” に対して2件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    おやぢさん宅の食卓には、よくカレー風味の料理が出てきますよね。
    記事を見るたびに「今度チョロッと使ってみよう」と思うのですが
    いつも忘れてしまいます。
    カレーの風味を付けると食欲が湧きますよね。

  2. おやぢ より:

    >りょうさん
    S&Bのカレーパウダーが常備されていますが、時々、賞味期限切れの素材の
    ボロ隠しに用いられることもあり、食べる前に戦々恐々!! でもあります。(苦笑)
    仰るとおり胃を刺激してくれて、四季を問わず重宝しております♪

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