どっと寝っと

休みだったとはいえ元日はそれなりに慌ただしく、休日気分にひたれるのはお昼をかなり回ってから。朝からのんびりできるのは実に6週間ぶりのことです。

まずは、これまた2週間ぶりのメンテに…。「わたしも」とカミさん同伴。
優に1時間を超えるメンテで身体が軽くなった時にはすでに13:00過ぎ。“麺喰い病” が発病してラーメン大盛。“いろは食堂” のあの “ジャンボラーメン” には及びませんが、2玉はあるであろう麺と格闘。満腹の腹をさすりながら南魚沼へ。

平地は雨でしたが、山にかかるにつれ霙に。そして、二つの山越えは雪。今シーズン初の雪道ドライブ。マニュアルモード付きオートマを操りながらも、やや肩に力みが…。
一番娘の留守宅へ荷物を届け、「あとは温泉にでもつかって」と100kmドライブの最終目的地に到着したまではいいけど、本日休館 の文字が…。ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

こんなことで挫けちゃいられませぬ。ウチを通り越して85kmのドライブの末、辿り着いた日帰り温泉。
「ふぅ〜」
内湯や露天風呂に代わる代わるつかって、ぼぉ〜〜っと。
ただし、ここのビールはあの銀色ラベル。不味いものに金を遣うほど裕福ではありませぬゆえ、風呂上がりの一杯を堪えて、スタコラサッサと戻ったあとは…。
“トリビー” ならぬ、“とりどぶ燗” ♪ (笑)

生酛のどぶ●生酛のどぶ H17BY仕込19号+13
17BYだけでも “+9”・“+11”・“+13” とありますが、好みからすると、やはりスパッと呑めるこれ。呑兵衛のツボを心得た加藤杜氏らしい外連味のない味わい。「華のない酒で…」と自ら仰いますが、まっとうな酒にとって、華はむしろ無用の長物。
「これでいいのだ〜!!」
とバカボンのパパならずとも叫びたいところ。

アテは、今頃になって “戻り鰹” のタタキ。煮酒さんの悩みも分からないでもありませんが、当然、冷凍でしょ。でも、ゴリゴリだったり、パサパサだったり、金っ気があったり…という不味い鰹じゃなければ許しますよ。先日からの荒天でろくすっぽ漁なんぞあるわけないですから。

「肉もあるけど…」といわれ、豆腐や茸も出してもらったけど、その気分ではない。
“煮菜” や “ハリハリ漬”、白菜の茎の酢の物など、素朴な味わいのほうがうれしい。

三夜連続で“ビバリーヒルズコップ”を見ながら定量がお終い。
カミさんの…
●清酒竹鶴 雄町純米にごり原酒 H16BY
を二杯ほどご相伴に与る。
“酸味一体” と短冊が貼られているだけあって、いろいろな酸が口の中に弾けますが、飲み比べると…今夜の気分は…やはり、“どぶ +13” !!

今までの疲れがどっと出たのか、早々と布団に入り、途中で目も覚めることなく爆睡。
「うぅむ、何時?」と目覚めたときには…ひょえ〜、店を開けなきゃ!! X-)

ところで…
“どぶ” というスタイルからすれば、「もっと(メーターを)切ってもいい!!」
と思うのは呑兵衛おやぢだけですかねぇ。

話は逸れますが…
|:3ミ
これ↑、「ばかぼんのぱぱ」で変換されるATOKの顔文字辞書。
横文字のフェイスマーク(顔文字)のように左に90°回転して見てください。
( ^o^)ノ◇ ザブトン1マイ でしょ♪ (笑)

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どっと寝っと” に対して2件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    私も昨日はどぶでした。
    が、仕込み何号だったか覚えていません。
    まぁ旨かったからいいのだ!

  2. おやぢ より:

    >りょうさん
    “どぶ”はラベルにあるメーターで仕込号数が分かりますよ♪
    まぁ、うまけりゃどれでもいいのだ!! (笑)

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