飲むカレーライス♪
「ビール届けてくれ」
「一番搾りでいいですか?」
「お前のところはキリンがイチ押しかもしれないけど、今はみんなアサヒだろ!?」
たかが大手のビールですから大差はないとはいえ、その銀色だけは別ですって…。
食と寄り添うことを拒絶しているかのような高すぎる炭酸ガスと独特の金っ気が似合うのは、うま味調味料たっぷりの不自然なほど濃い味付けだけでしょうに、銀色菌に冒されたおつむに負け犬の遠吠えが届くはずもなく…。orz
すごすごとお義理のビールを届けた夜は、義理に勝る人情燗酒で銀色菌の消毒を♪
●生酛のどぶ H17BY仕込13号 +9 瓶燗
『飲むごはんの会』の教材の一つ。
これと “20BY仕込15号 +9” を並べたのは同じ日本酒度でも熟成が進むと…を体験してもらいたかったからですが、実感してもらえましたかしら。
若さゆえ、ともするとやや甘を感じる20BYに対し、こちらは落ち着いた味わいの中から酒本来のうまみをうかがわせてくれるまでに育っておりまする。
アテは、これを見て迷わず “どぶ” を選んだ夏野菜のカレー煮。
その他は鶏笹身の唐揚げ・アスパラガスのソテー・白身魚の塩焼きが申し訳程度に…という貧しさでしたから、ひたすら “どぶ” &カレー煮のリフレイン♪
言い替えれば、“飲むごはん” &夏野菜のカレー煮。これって、そのまんま野菜カレーじゃない!?!? (爆)
でもねぇ、銀色ご指名の電器屋さん、そのマーケットシェア論で行けば…
あなたの店で掲げている看板もPanasonicに換えなきゃ!! (笑)
キリンとサントリーの統合で、アサヒの路線も変わるんでしょうかね~?!
田舎に行くと、やっぱりまだまだ銀缶が多いです。
うちの実家なんかも・・・
To まき子さん
キリン・サントリーは国内のマーケットシェア云々というより、世界的な酒造会社の再編に対抗するために
名を捨てて実を取る戦略を取らざるを得なくなったからでしょうが、投資ファンドによるM&Aの矢面にされ、
その面でも後れを取っているサッポロがどう動くか…。
1949(昭和24)年に過度経済力集中排除法を適用され、二つに分かれたアサヒとまた一緒になったりして♪
それはさておき、銀色でもまだビールなだけマシ!! というご指摘がありそう。(笑)
あっしはビール飲みじゃありませんから、銀色が出ると「ビールはダメなんです」と。
そういえば、今日もまたアルミ箔で覆われている栓を見ながら思ったのですが・・
どこもかしこも、アルミ箔のあの栓を使っているのは何か意味があるんでしょか?!
加藤杜氏に言われてみて、初めて「長い目で見ればアルコールで溶けていくとはいえ、そいえばあんな部分に使うのって、意味あるのかな?!」っと・・・
すんごい的外れな疑問だったら、ごめんなさい(汗)。
To まき子さん
昔はコルクが崩れないように…という意味もあったと思いますけど、今はどうなんでしょ。
アルコールに弱いプラスチックに酒が触れないように?
神亀や睡龍などで採用されているオールプラスチック栓は、当然それをクリアしているはずですから
こういう資材にもしっかりこだわってほしいですよね。