「どちらから?」「埼玉からですけど、仕事で新潟へ来たついでに…」
「お車はどちらに?」「電車ですけど、なかなかこちらまでのがないんですね」
東武東上線沿線と我が家でも馴染みのある地から滅多に電車が走らないローカル線に揺られて遠来のお客様が…。
「来月も来られるようなら…」「え〜、何かあるんですか?」
「18日の土曜日に杜氏を迎えて “酛摺り” 集会が開かれるのですよ」
「いいですねぇ、ちょうど来ているかも」「じゃあ、ぜひ」
三連休初日の夕刻からですから、お時間のある方々はどうぞお出かけくだされ♪
薄酒大国に対するささやかなレジスタンス、『どぶ連』からのお知らせでした。(笑)

瓶燗版 “変わりどぶ” ♪

瓶燗版 “変わりどぶ” ♪


●生酛のどぶ H20BY仕込20号−9 瓶燗原酒
まずは、瓶の口のご注目くだされ♪
スクリューキャップの曖昧な密閉性を嫌い、今季から一升瓶と同じ栓を使える四合瓶に切り替えてしまったのも、如何にも加藤杜氏らしいこだわりですな。
「どうせなら一升瓶を」と思ってみたものの入ってくる本数と天秤にかけ、後で「あの時飲まなければ」と悔やみやしないかと、この栓のチェックも兼ねて珍しく四合瓶を開けた夜。

早速に上澄みを冷やジュルしたところ、生原酒ヴァージョンだった “変わりどぶ” 初号よりも意外や酸が際立ちますな。
アチチ燗(60℃近辺)にされた瓶燗版をその上澄みの残りに足せば、当然、冷やよりも甘さが強まりまするが、特徴的なその酸と相俟って…
「へぇ〜!?!? こりゃ、夏向きだわ」

“どぶ” ですからもちろん燗もいいのですが、生原酒版でもオススメしたようにこれも…
「冷ゃっこくして飲みたい!!」
と燗酒屋の沽券に関わろうが、楽しさよりもおいしさ重視で冷し酒推奨♪ (笑)

それもでき得れば…

  1. 角氷かクラッシュ・アイスを多目に入れた生ビール用のタンブラー(なければジョッキでも可)を用意
  2. よぉ〜く混ぜた “どぶ” をドブド…否、ドボドボと注ぎ、タンブラーが冷えたら
  3. 片手でタンブラーを胸の高さに持ち、空いている手を腰に当て「はい、大きく息を吐いて〜」
  4. いざ、ゴキュゴキュ!! (爆)

もしシュワシュワ感がお好きなら、氷を減して10〜25%ほどソーダで割り、“睡龍梅酒” をちょっぴり垂らせば…
「はい、変わりどぶハイ一丁!!」
とさらに夏向きな一杯に♪

各地で腰に手を当てて “冷ゃっこい変わりどぶ” を飲んでいる姿を思い浮かべつつ…
ベーコン・豆腐・ゴーヤのチャンプルーとバター風味の粉吹き芋をアテに、こちらは甘酸っぱい変わりどぶ燗を♪