類は友を呼ぶ?

今日も電話であれをゴニョゴニョ、これをウヒョウヒョやっていたら…
某蔵元の新顔さんが青い瓶に詰められたサンプル片手にひょっこりやってこられました。
あれこれ話しながら、大吟醸はスルーして純米大吟醸を見せていただいたのですけれど、
「うぅ〜、これ、冷や飲みを意識しています?」「はい」
「大吟醸といえどもお燗できない酒はやりたくないんだよねぇ」
5〜6年ぶりに見せてもらう蔵元のお酒なのに遠慮のないこと。(笑)

普通なら「また面白いものがあったら見せてくださいな」で終わるのですが…
「ちょっと待ってください」と別のサンプルを取りにいったと思ったら
「こんなのもあるんですけど…」「へぇ〜、どれどれ…」
「わぁお、何なんだい、こりゃあ!?!?」
この蔵元はなかなかユニークな引き出しも持っておられることは承知していたものの、
まさかこんなものまでとは…。

とどのつまり変な酒屋には変な蔵元(失礼♪)との袖振り合うも多少の縁と〜♪
で結ばれる運命であったってこと?
てな訳で、来週初めにはお目見えの予定。それにしてもこれを飲むとしたら…
キッチンドランカー予備軍、もしくはかなりの強者でしょうな。(笑)

旭若松 熟成純米“2006年醸造”■旭若松 熟成純米“2006年醸造”
前夜の後遺症で胃腸が少々お疲れモードでしたから、しっかり練れた酒でリハビリを♪
原酒版の濃いうまみだけが “旭若松” ではありませぬ。普段飲みにはこれくらいの方がアテの守備範囲も広がりますから、むしろ好都合ですし、何よりも財布にやさしいところが…◎♪ (笑)

アテは、鯖の味噌漬け。ちと脂が多いけど、酒にも助けられてそれなりに。
烏賊・里芋・大根の煮物。ワタの味までも吸い込んだ里芋と大根がウマウマ。
性懲りもなく冬の定番、 “煮菜” 。これはもう毎日三食続けてもいいのですよ。

アテだけではなく酒もですが、「毎日口にしても飽きない」ってかなりすごいことでしょ?
定番と呼ばれるものには、その一つ一つに曰く因縁があるってことですな。

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類は友を呼ぶ?” に対して2件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    こんなん出ましたけど〜♪
    ってな会話、これまた興味をそそります〜。
    キッチンドランカー・・・これまた止まらないお酒なのでしょか。
    温めてる最中からキッチンで飲んじゃうとか。

  2. おやぢ より:

    To まき子さん
    実は…以前からあったらしいのですが、全国的にもほとんど流通していない、
    というか、させていなかったようで…。
    こういう変り種、大好き♪ (笑)

    ここではこれ以上の種明かしはできませんが、近々メールニュースでお知らせします。
    読んだら…たぶん、笑っちゃいますよ。

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