新宿酔夜譚
田舎者は車が手放せませぬゆえ、お江戸のど真ん中までも車でまいりまする。
常盤台→東中野→池袋とヘンテコなコースの後、不忍通りへ。
「へぇ〜、ここがあの “紅いよ!” の舞台なのね」
束の間の酒縁を紡いでからUターンして荻窪まで。思いの外、スムースな移動なれど…
車をあずけ、今度は久しぶりの丸ノ内線へ。
末廣亭の斜向かいまではその昔の定期便コースだったけれど、地下鉄では初めて。
「私は誰? ここはどこ?」
体内コンパスが狂ってしまい、逆方向に。X-)
「あったぁ〜!!」。
おぉ、生るみさんだぁ〜♪ (笑)
席について程なく、カミさん・二番娘・三番娘が到着。ビールを飲みたいカミさんと二番娘は黒ビールで。
こちらはお初の “睡龍 涼” で…と思いきや、燗酒人気上昇中のお店ゆえ、「スミマセン、切れてます」。
然らば、“睡龍 生詰(ひやおろし)” で、お疲れ〜♪
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
「あ、このお酒、おいしい」と三番娘。
「いいお燗ですな」とるみさんをヨイショ♪
「お腹空いている人?」というしーちゃんの問いに「はいっ!!」と全員の手が…。
あんたらは…どうしてそう『慎み』という言葉と無縁なの。
「今日までの “香箱がに” はぜひ。それと、裏で “寒鰤” も…」の誘い水に次から次へとオーダーを入れる欠食児童、というにはでかすぎる女たち。
そうこうしている間に、出張で出てきていたまっとうな『麦の酒(おやぢ命名)』を醸す蔵の営業くんも合流。炭火焼の鶏や野菜をアテに…
"睡龍 生詰”・“生酛のどぶ”・“日置桜 八割搗き強力”・“日置桜 生酛山田錦原酒” がメビウスの輪のように延々と繰り返され…。あ、“竹鶴" も飲みましたっけ?
そして、そして…
何気なしに入り口を見やると、「あれぇ、良く似た人がいるもんだ」と感心していたら、向こうは向こうで中を覗いたらおやぢみたいなお客さんがいるけど「まさかねぇ!?」と思っていた、というサプライズな出会いが…。
「元気で」と出発ち前に挨拶ができたのも酒の神の思し召しでしょうか?
そして、その偶然を導いてくれた松の屋さんに感謝♪
たいへんごちそうになりました。ありがとうございました。m(__)m
■創作和食の店 松の屋 【地図】
東京都新宿区新宿2-15-13 ナカエビルⅢ 1F
Phone. 03-3351-3115
Open :月〜木 :17:00〜24:00(LO22:45)
金・土・祝前:17:00〜02:00(LO24:45)/日・祝休み
ありがとうございました。
こんなに早くお会いできるなんて・・・嬉しかったです♪
でも、生おやぢさん、文面の雰囲気と違ってわかんなかったです(笑)
To るみるみさん
こちらこそ、たいへんお世話になりました。
今度はまたゆっくり…と♪
ここは世を忍ぶ仮の姿。現実はただの呑兵衛おやぢですから。
いただいた料理の写真がちっともありませぬ。X-)
おー、懐かしい写真。
と言っても1回行っただけなのに…。(笑)
おやぢさんもついに行ってきましたね。
私も“香箱がに”をオーダーすればよかったなーとちょっと後悔。(+_+)
To まーちんさん
やっと行けましたぁ〜♪
香箱カニは一人ならオーダーしなかったはず。:-)
安心して飲めるお酒ばかりですから、ガッツリと飲んできましたよ。(笑)