飲むごはん

口にするのもおぞましいボロ酒はさておき、相も変わらず出来の良いアル添よりもボロな純米酒やナンチャラ生酛・山廃が世に蔓延る中、これがホンモノであることは今さら言わずもがななれど…
善良な呑み手への第一歩として、これほど相応しい酒も他にありますまい。

日々の食事に寄り添い、それをもっとおいしく、もっとたのしくしてくれるのがまっとうな酒。
そのことに気づいてくれる人が一人でも多くなってくれることを願って…。

飲むごはんの会 -Dobu meets Niigata-

飲むごはんの会 -Dobu meets Niigata-

ついでに…
米処であっても酒処ではない薄酒の地が、いつか酒処にもなることを願って♪ (笑)

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飲むごはん” に対して4件のコメントがあります。

  1. hirorin より:

    米処=酒処って、たぶん世の中かなりの人がそう思ってるんですよね。
    私も、食べるお米とお酒のお米が違うって、初めて知った時はびっくりしたものです。
    最近はその話を人にして、びっくりしてもらうのが楽しかったり♪

    「飲むごはんの会」って名前、素敵!

  2. おやぢ より:

    To hirorinさん
    地元民にもかなり強烈に刷り込まれていますよ。この辺で酒米を作っている人なんていないでしょうに…。
    食べ物もですけれど、今は地域で括ろうとすると大きすぎて、却って誤解を生むことになってしまいます。
    やはり、まっとうなつくり手はどこでもそう多くなさそう。

    米食民族のDNAに訴えかけるには…と無い知恵を絞ったネーミングです。(苦笑)

  3. まき子 より:

    私の周りの「お酒といったら、越乃○○だよね」と言っているオジサマがたも、
    「新潟が米所だから、日本酒が美味しい」と、よく言います。
    そのたびに、お酒の米と食べる米とは違うんですけどね、って根気よく続けてます。
    でも、そんな言葉も、きっと一週間後には忘れられてるかもしれませんが(涙)。
    根気よく・・・いつか一緒に飲んで実感させてあげたいものです。

  4. おやぢ より:

    To まき子さん
    ホントは「米処=酒処」になって然るべきなのに、未だにアル添王国を返上できないなんて…。
    減反補助金を無闇矢鱈にばらまいた挙げ句、農家のやる気をすっかり削いでしまった無駄遣いをさっさとやめて、
    「日本酒=米の酒」の本道に戻すべく、酒造好適米の栽培にそれを振り向けたらよろし。
    加えて、「米・米麹」以外を原料とする清酒の酒税を倍増!! (笑)
    ビールもですが、「ホンモノの税額が最も安い」となれば・・・
    おバカな造り手たちも紛い物の開発に血眼になることもなくなりましょうし、飲み手も自ずと変わるかと。

    まぁ、例えそうなっても「ホンモノとボロ」が混在することは避けられないでしょうけれど、
    そこから先は「正しいベロ」を育てていさえすれば、大した問題ではなくなるはず。

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