アテを見た途端、今日のタイトルが頭の中でグ〜ルグル〜♪
オールドファンには懐かしいクロード・ルルーシュ監督の “Un Homme Et Une Femme (邦題:男と女)”。
音楽はその後も幾度かコンビを組んだフランシス・レイでした。
まぁ、中には “こっち” を思い出す人もあるかも知れませぬな。(笑)

鯖煮付肉じゃが
タイトルの元になった鯖の煮付け (左) と 肉じゃが (右)

羽前白梅■羽前白梅 純米酒 (17.10詰)
開栓放置された二合弱の残りですし、真鯖であることは知っておりましたが、「鯖にこの酒で大丈夫か?」という心配は一口含んだ瞬間、杞憂に終わりました。
これが美山錦!? これが50%!?

“羽前白梅” で一番好きな酒とはいえ、ここまで熟したものははじめてかも。熱燗(50℃近辺)ほどでもうトロットロのうまみ。先日の “小鳥のさえずり” とはやや趣を異にしますが、糞真面目に造られた酒であることではどちらも譲らず。「もっと早く飲めるようになってよ」まで同じにすることはないでしょうに…。

しかし、50%精米ながら裏ラベルを見なければ、それにも気づかないラベルの何と奥ゆかしいこと。
この酒の真の姿をもっともっと多くの人に知ってほしいものであります。

ちなみに奥に見える某雄町純米の四合瓶はまだH15BYですとさ。(笑)