どっちのどぶショー
どれにしようか、神様のいうとおり、スッペラポンのスッペラポン♪
選ぶのに困ったとき、子どもの頃ならこう唱えながら指で一語ずつ順番に指していき、最後に止まったものを取る、という遊びをしたものです。
ご当地に同様の遊びはありませんか?また、その際に唱える言葉は?
こんな古めかしい遊びを思い出したのも、すべて “どぶ” のせい。
なんてったって、まだH17BYとH18BYの全仕込み選び放題ですから、うれしい悲鳴。
てな訳で、今夜の “どぶ” は…こっち♪
■睡龍 生酛のどぶ H17BY仕込20号+11
底に沈んだ醪が絡まないよう、そぉ〜っと持ち帰り、上澄みをジュルジュル。
「しぶ〜っ!!」
澄酒としては、まだまだ発展途上のよう。
しっかり攪拌してからアチチ燗(60℃近辺)に…
「うへぇ〜、まだガチガチじゃない!?」
甘さの欠片も見当たらず。こりゃ、厳つい男酒ですわ。
もっとも開け立てですから、なおのことですけど…。
アテは、豆腐・長葱・若芽の卵とじ。ヘルシーといえば聞えはいいものの、どちらかといえばジジババ食の色合いが…。好きだからいいけど。
秋刀魚の揚げ浸し。筒に切った秋刀魚に片栗粉を付けて揚げ、漬け汁に浸したもの。濃いめの漬け汁なれど、“どぶ”なら、どんとこいっ!!
キャベツ・ピーマン・シメジ・ジャコの煮物。またまたヘルスィ〜。X-)
胡瓜の糠漬け口を直しながら厳つい “どぶ” を腹に納めはしましたが…
うぅむ、貧乏が加速しているからか、アテがますます貧相になってきましたぞ。
このままでは60kgを割り込む日も近い!?
諸般の事情で竹原遠征も断念いたしましたし…
おデブになるつもりは毛頭ありませぬが、せめて現状維持が叶うよう、みなさま…
より一層のお引き立てを隅から隅まで、ずず、ずい〜っと御願い奉りまする。(苦笑)
生まれ育った名古屋の地では
「どれにしようかな、あっちっちーのち。」
ここに止まるのが気に入らない場合、このあとに「のー、ちのちのちのちの…」と永遠に続いてました(笑)。
それにしても17〜18BYは種類が多すぎて、ホントに迷っちゃいますよ〜〜〜。
懐かしい遊びを思い出しました〜。
17BY 20号どぶは、2割の割り水をして熱燗(60度)を試してみてくださいませ。
どぶマジックショーに変わると・・・思います。
「どれにしようかな、天の神様のいうとおり...」
続きがあったようなのに思い出せません。
To まき子さん
処変われば…とはいえ、そりゃ、ズルし放題じゃない!?
18BYはまだまだ若いということもあって、そう迷わずにすむけど…
17BYの方はようやく練れてきただけあって、個性がはっきりしてきました。
だから、もうどれにしようか、スッペラポンのスッペラポン♪なのですよ。(笑)
To komoneko2さん
割水燗で止まらなくなったら、どうしましょ!?
しかし、熱燗(50℃近辺)が60℃とは…DR(どぶレンジャー)規格? (笑)
To りょうさん
うぅむ、なんだかキリスト教っぽいですなぁ。
う〜〜〜ん、燗冷ましになった時の味が、どぶレンジャーの好みは60度かと思ったのですが・・・試してみてくださいませ。
私的には50度の燗冷ましは、花開くてまえのようで、「おしいっ!」な味でした。
To komoneko2さん
60℃…ウチでは“アチチ燗”と称する温度まで上げろってことですな。
ってことは、いつもと一緒じゃない!! (笑)
もう5℃上げると、まさしく某所の“煮酒”並み。
割水燗ともども試してみまする。
さて、水、水、と。。。
割水燗を薦めるなら、ついでに仕込水も送ってくだされ♪ (笑)
気が利かなくて、すみませ〜〜〜ん。
今年というか、今3本目の井戸掘ってます〜〜〜。
もちろん今までの井戸も使ってます。
井戸屋さん、岩盤にぶつかっては、目うるうるしております。
そう、宇陀は岩盤だらけなんです。
To komoneko2さん
あはは、いつか気が向いたときに、あの青く澄んだ水を♪
もっと近いと汲みに行けるんですけどね。(笑)
岩盤が多い=地震に強い? かもしれませんが、井戸屋さん泣かせですなぁ。