あの娘、その娘、この娘

裏貼り二番娘・三番娘の誕生日を祝う酒は…
これまた偶然、二番娘♪
三番娘は…長幼順で出番待ち♪

若桜の親御さんの目に入れても痛くない愛娘の一人ゆえ、悪い虫がつかぬよう大事にしまってありました。
って、金もないのに…
しまったままでいいのか!? (苦笑)

実の娘たちは虫がつこうがつくまいが、どうせなるようにしかなりませぬ。
子を持って知る親の気苦労なれど、取りあえず祝酒の口実にはなってくれますな。

辨天娘■辨天娘 H18BY二番娘 純米 “五百万石65%” 槽汲生原酒
涼冷え(15℃近辺)に置かれていたにもかかわらず、生老ねは気にならず。届いた時からのマクワウリの香りに蜜を思わせる香りが加わり、匂いを嗅いだだけで濃密なうまみが口に溢れてくるかのよう。
さっそく冷やジュル。まるで完熟マクワウリ!!
五百万石のお酒にありがちな後の苦もないし、予想どおりの濃いうまみに燗へ直行♪

湯気が出るほどに燗をつけても、気になる生臭もなく、ひたすらウンマ〜いっ!! しかもうまみがだれることなく、キレてほしい時にはしっかりキレる、となれば…
これはもう、グビグビモードしかないでしょ!? (笑)

アテは、ロールキャベツ。スープには青梗菜とエノキ茸が煮込まれています。
化学調味料などの添加物が気になる麻婆春雨。X-)
持越しの鮭の煮付は、汁のうまみが染み込んで、ますます酒をすすめます。
切り昆布の煮物は昔懐かしい味わい。蕪の糠漬けはコリコリと歯をくすぐって…。

遅れてきながら「何か飲んでいい?」と宣うカミさんには…
「鷹勇(純米吟醸 “強力の郷” H13BY)があるよ」としらばっくれ、父権行使♪
といっても、「なんだか寒気がする」というのに常備薬 “どぶ” を切らしていたため、次善の策として熟成酒をすすめたまで、であって…
決してケチった訳ではありませんからぁ〜。(笑)

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あの娘、その娘、この娘” に対して2件のコメントがあります。

  1. hirorin より:

    ロールキャベツと日本酒・・合うのだろうか?と以前思ったことがあるけど、和風味のロールキャベツで、しかも槽汲ならOKかも!と思いました。槽汲、グビグビいっちゃう美味しいお酒ですね〜。私はなんといってもこの香りが今まで飲んだ中で一番好きな香りかもしれないです。

  2. おやぢ より:

    To hirorinさん
    トマトで煮込んでもOKな日本酒だってありますよ♪
    それはそうと、hirorinさんところの“槽汲”は赤い字で“瓶燗”と入っていませんか?
    これは今年の1月に出荷された生原酒ヴァージョン。
    たぶん、原料米が違うはず。;-)

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