果して澄みどぶも “どぶ” と呼んでいいものか
カミさんの実家の用に三番娘がつきあったのは知っておりましたが…
なんと一番娘まで!? しかもこの時季に車で!?
お江戸へ戻る三番娘を駅まで送った後、「これから一緒に車で帰るよ〜」
「たぶん雪だから気をつけて。オレは呑んでるぞ」(笑)
とまたもやにごりを。これで三夜連続!?!?
この魔宮、一度足を踏み入れたら、なかなか抜け出せませぬ。X-)
おかげで、珍しく、この長〜いタイトルと相成りましてございまする。(苦笑)
■生酛のどぶ H17BY仕込13号+9
久しぶりだから、まずは上澄みだけ♪
うわぁ〜、反則だぁ〜!!!!
もうトロットロでこちらが蕩けそう♪
にごりなのににごりなしでうまいなんて…。
いわば、これが17BYの “睡龍” 生酛純米ですからねぇ。申し訳ないけど、16BYよりもむしろ楽しみ♪(苦笑)
ちなみに出荷は18.5。ということは、二夏越えの常温放置1年半。
その間の血と汗と涙とにより、ラベルのスタンプが滲むのも無理ありませぬ。
「ぜひ養子に!!」という方々には、応分の養育費をご負担願いますかな。(笑)
酒同様にアテの方も魔宮へ?
すっかり鰈づいておりまするが、この時季ならではの真子の入り方はすごい♪
もちろん脂の乗りも申し分なし。
その煮汁で煮られた大根とインゲンがまたウンマくて、口の中で蕩けそう。
蕗・人参・エリンギ・油揚げの煮染めや白菜漬けで口を直しつつ、人参とこんにゃくの白和えを頬張ったところへ “どぶ” を。
ねっとりとした豆腐のうまみが○。
持越しのサワー煮にも “どぶ” が合わないはずがありませぬ。
なれども…
帰ってから食べると思って拵えた牛鍋なのに「おばあちゃんにごちそうになっちゃった」と。それなら電話の時にいっておくれでないかい。
「これ、全部、一人で食べろってのか!?」
とちと(`ヘ´) プンプン。
でぇ、プンプンも手伝って…
「どぶ、お代わり〜!!!!」
早々に空いてしまいそうです、これ。X-)
こんばんは、はじめまして。
他のブログでは、ちょくちょくとお名前を拝見していました。
どぶの上澄み、家飲みならではの醍醐味ですね。
以前、近所のおでん屋で某にごりの上澄みだけを飲んでいたら、
他の客から大ひんしゅく。
下のドロドロの部分だって滅多に飲めないんだから、
逆に感謝してほしいくらいなんだけど(笑)。
To kazuさん
わぁお、変人なblogへようこそお越しを♪ (笑)
上澄みだけ飲んで大顰蹙? こちらもその二の舞をするところでしたけれど、
オプションで……
●澄みどぶ
●粥どぶ
あります!!
ってのもいいかも。(笑)
kazuさん専用P箱のほかに、もう一個作っておいて〜、って皆様よくゆってます(笑)。
でも、お店でにごりを頼む時は
「まず上澄みで、あとで混ぜ混ぜしてください。」なんて注文するあたり、
もう変人の域でしょうか(笑)。
To まき子さん
P箱をもう一箱って、それは自分用なのじゃない? (笑)
って、それをするには…あちらはちと遠すぎますね。
「まずドロドロを舐めて、あとで澄んだとこください」ならイッてます。
さらに「仕上げにドロドロだけおじやにして」までいくと…。 (笑)