Macな日々
3つのモバイル仕様

iBookを家庭内無償トレードで放出して乗り換えようかと、真剣に考えたこともあるPowerBook。「New modelにはG5が‥」と囁かれたようだが、出てみればクロックアップだけ。キャッチコピーには『3つのモバイル仕様』...

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醸巡な日々
雪中行軍 其之四

いよいよ今回の最終話だ。時折、前が見えないような降り方をする雪に出会すが、長続きしない。時間調整で寄った酒造資料館で明治29年(1896)発行された新潟市の商家の地図が。「おぉ、堀がこんなに走っていたのか」...

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醸巡な日々
雪中行軍 其之参

夕方だけでは「毎度、飲みに来ている」と云われそう(いや、実際そのとおりなのだが(^^;)なので、せっかくの造りの時期、翌朝の『蒸し』を見せていただくことに。名前だけで探しては絶対見つからないだろう。名と体...

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醸巡な日々
雪中行軍 其之弐

ここへお邪魔するのはいつも夕方。蔵の裏の亀の尾の田圃も雪に覆われている。ドカ雪の内陸部にお出かけのご当主が遅れそうだからと、ゆっくりめに着いたのだが、まだお戻りじゃなかった。母屋のお座敷で初めてお会...

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醸巡な日々
雪中行軍 其之壱

前日の長岡市の24時間降雪量、91cm。19年ぶりの大雪と報じられ、あちこちの交通機関の乱れを尻目に、綿菓子と見紛うような波の花が舞う日本海沿いを北上。目指すは庄内平野のど真ん中。内陸に入ったら路面には圧雪...

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燗酒な日々
睦月晦日

月末がなければ楽なのに‥。とんだことで有名になった埼玉県蓮田市の拾得物騒動を恨めしく思いながら、雪の中を帰宅。腑に落ちないまま放置していた『天穏 辛口特別純米 馨』を啜る。だいぶはっきりと味が分かるよ...

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燗酒な日々
本鰤柚庵漬け

「さて、今日の肴は‥」。卓の上を見ると、鮪赤身のヅケ、一夜干しするめの焼き物、昨日から繰り越された蒟蒻とメンマの煮染め、肉じゃが少々。人数からすると心許ない量なので、冷蔵庫を漁ると、鰤の柚庵漬けと茹...

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燗酒な日々
睡龍 瓶燗生もと純米

先日の『良い酒って‥』にも書いたことだけど、酒を飲んで「思わず、その造り手の顔が浮かぶ」ことは飲み手にとって実にうれしいことだ。「まだだぞ、まだ早い」。ずっと我慢していた酒なのに、声を聞いたら衝動的...

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雑駁な日々
カテゴリー再編

大したことじゃありませんが、従来、独立したカテゴリーだった「日々な酒」を「燗酒な日々」のサブカテゴリーとしました。個別のお酒についての印象を書き連ねていただけですから、遅きに失したかもしれません。取...

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嘆息な日々
プンケバ

某農大出身の技術アドバイザー(農学博士)曰く、「きき酒する時には多く含んだらいけない、せいぜい1.2〜1.5cc(=ml)で十分」。こういうきき方で酒の優劣を判定されるから、鑑評会を意識したけばけばしい酒が増えた...

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