あおによし
ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ
“昆布エクスプレス” は鳴門から柿本人麻呂がこの歌を呼んだ地へと。:-)
これも二年ぶりとなる “又兵衛桜" は残念ながら盛りを過ぎ、折からの雨でひっそりと…。
「宅急便で〜す、ハンコください!!」(笑)
挨拶もそこそこに委ねられた荷物を下ろし、駐車場へ。トリップメーターを見れば、前夜から1,045km。よくも走ったものだこと。
社長でありながら今でも専務と呼ばれることの多いご当主と話していると、「失礼します」と懐かしい顔が…。
今季からスタッフとして加わったK嬢。元気そうでなによりですな。
「食事の前にお風呂へ行ってきませんか?」
と社長に促され、近くの日帰り温泉 “あきののゆ” へ。
「ふぅ〜っ」
お湯が疲れた身体に沁みまする。風呂上がりには当然、一人フライングのビール。
「くぅ〜っ」
こちらはお腹に沁みますなぁ。(笑)
お蔵へ戻れば、おぉ〜、加藤杜氏の登場。
二人のIさんに加え、新しい顔が三人。結構な所帯になりましたねぇ。
「お久しぶりです!!」
と短い挨拶の後は、お待ちかね “どぶパーティー”。
大振りの “どぶ” 用ぐい呑みに注がれた温かい “どぶ” で、かんぱ〜い♪
さぁ、グビグビの開始ですぞ。椎茸の糠漬けがウンマ〜い。
鶏鍋をつつきながら次々に回ってくる “どぶ”。蔵の仕事も終盤ですから、先回のまだ緊張が残っていた顔付きとはまったく別人。みんな、にこやかですねぇ。もんさんともやっとお会いすることができました。
宿代代わりに持参した “どぶH16BY秋火入れ” や “竹鶴雄町純米にごり原酒H16BY” も燗がつけられ、にごり一色の “燗酒楽園 at 大宇陀” は、いつもどおりダウンのご当主を尻目にますます弾け…
おおっとついに「何それっ!?」という凶器が…。
目前で繰り広げられる惨事までも肴に、一人黙々と杯を運ぶおやぢ。
リミッターはとうに外れてしまったようで、相変わらず燃費悪し。X-)
その時、古の地の一室で何が起きていたかは…ご想像におまかせしまする。(笑)
いつの日にかお伺いしたいと思っております。。。
椎茸の糠漬ですか・・・うまそ〜う!
自分ちでも作れますかねぇ〜。
To itachaさん
先日はお世話になりました。_(._.)_
どぶ総本山へ行くなら、やはり酒母や醪のある時期が良いですよ。
今回は「酒を呑みに来ただけか!?」と云われてもしょうがない内容。(汗)
To まき子さん
煮染め?と思えるくらい、しっかり漬け込んでありました。
もちろん、ご家庭でも簡単に作れる…はず。(笑)
わあ〜まき子さん早〜い!!
あたしも同じ事聞こうと思ってました。
To とりしやさん
上に書いたとおり、案外簡単そう。
【結論】漬けてみれば分かるっ!! (笑)