たまには古典派も

「今夜の酒を何にしようか」と店仕舞いしながら涼冷え(15℃近辺)庫をウロウロ。
前日の純米大吟醸や純米吟醸もいい酒だったけど、“竹鶴” らしい重厚なうまみよりも品の良さが勝っていたようで、物足りなさも。
ならば、普段飲みの酒で…ともっとも古典的なこれを。

竹鶴竹鶴 純米酒 “秘傳” (17.2詰)
まずは冷やで。「ひょえ〜、ウンマ〜い♪」
開け立てにもかかわらず、しっかり練れた味わい。何度か試してはみたもののやや線が細く、それが欲求不満となっていただけに、「やっとここまで来たか」という感慨も一入。それにしても蔵を出てから二年半、長いよねぇ。X-)

こうなればこっちのもの。遠慮せずにアチチ燗(60℃近辺)を超させ…。

アテは、前夜から持ち越しの鮃・烏賊・イナダ・甘海老の刺身が少しずつ。
“竹鶴” って、意外と白身にも合うんですよね。
豚肉・キャベツ・ニラのピリ辛炒め。やっと飲み頃を迎えた “秘傳” には、こちらの方が好相性。
豆腐・シメジ・長葱のクリームソース和え。
「あれぇ〜、チーズっぽい!? あ、自家製のヨーグルトか」

前の晩もガッツリ飲んだし、明日は明日で外飲みが…。
狭間の夜くらい落ち着き払った酒を定量飲んで締めましょか♪

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たまには古典派も” に対して4件のコメントがあります。

  1. HN より:

    震度5強との報道ですが、大事はありませんか?

  2. まーちん より:

    そちらはどの程度の揺れだったのでしょうか?
    大事なお酒が割れたりしませんでしたか?
    まさか、こんな大きなヤツが来るとは思ってもみませんでした!
    (@_@;)

  3. おやぢ より:

    To HNさん
    おかげさまで無事におります。ご心配ありがとうございます。

  4. おやぢ より:

    To まーちんさん
    震度5+だった模様。あの揺れ、さすがに肝を冷しました。
    お酒たちもみな無事で、胸を撫で下ろしております。
    もう手に入らないものもかなりありますから。

    そちらもご無事の様子でなによりです。
    しかし、あれは三年前♪とちあきなおみじゃないっての。
    しばらくは余震に気をつけましょ。

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