菊花喰らう候 :-)

一般的な時候の挨拶なら「菊花薫る候」でしょうが、新潟や山形ではこれもあり♪

かきのもとかきのもと” といっても人麻呂ではありませぬ。漢字で書けば “垣下” でしょうか。新潟ではそう呼ばれる食用菊が山形へ行くと “もってのほか” となりまする。
花弁を茹でてお浸しや酢の物にして食します。菊の香りとシャクッとした歯触りを愛でる、秋の食卓には欠かせぬひと品ですな。

これはH2兄家の自家製。
うれしい摘み立ての差入れです♪

■扶桑鶴 純米 “高津川” (18.2詰)
最近の老父の晩酌用をちと拝借♪ (笑)
7号酵母に変わって、より “扶桑鶴” らしい酸を感じるようになりました。
懐が侘びしい時にもありがたい値段(2,000円/1800ml:税別)で、定番酒の一つ。
久しぶりに口にしましたが、ここしばらく酒造好適米100%のお酒ばかりでしたから、もうひと押し、あるいは、もうひと伸び、という欲求不満がない訳でもないものの、値段からして、ここいらが限界ですかねぇ。
まぁ、強過ぎず、諄過ぎず、老父には十分な飲み応えを感じられる一本でしょうが…。

アテは、鍋がドカン!! と。豚肉・長葱・豆腐・シメジ・マイタケ・白菜と具沢山。
ちと臭く、辛いのは、味噌にコチュジャンでも混ぜ入れたのでしょうか。
その濃さもあって、余計に “高津川” を心許なく感じたのかも知れませぬ。
サツマイモ・人参・レタスのサラダや昆布や胡瓜の糠漬けもはさみながら…
あらら、定量がお終い。ごちそうさま〜♪

と休前夜を定量で終えられたのは、やはりそれなりの飲み応えが?
それとも、ただ鍋の食べ過ぎ? 推定2.5人前。X-)

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菊花喰らう候 :-)” に対して4件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    最近気になっている食材ですね、かきのもと。
    こんど見かけたら酢の物にしてみます。

  2. おやぢ より:

    To りょうさん
    ウチは面倒なので、酢醤油をかけ回して♪
    おいしい酢ならツンツンきません。むしろ甘みを感じるくらい。
    初めてならお浸しの方が菊の香りや味わいが分かりやすいかもしれません。
    茹で方↓がミソです♪
    http://tokiko.cocolog-nifty.com/gallery/2004/09/post_22.html

  3. りょう より:

    ありがとうございます。参考にします。

  4. おやぢ より:

    To りょうさん
    茹ですぎないように気をつけて。おいしく召しあがってくださいね♪

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