梅雨をぶっ飛ばせ

先日の気象庁の発表では関東甲信まで梅雨入りしたらしいですが…
ここはまたしてもの置いてけ堀にもかかわらず、どんよりと今にも降りそうな空。
今年はどうも空梅雨とはいかないような予感がいたしまする。

そんな鬱陶しい梅雨と「空っぽなのはフトコロだけさ」の凹気分を吹き飛ばすには…
元祖 “どぶ” の出番!!

てな訳で、本日の借景は…

■生酛のどぶ H18BY仕込18号 ＋20.5
居並ぶ13号・16号・18号の中から選んだのは、ちと天の邪鬼的好みのこれ♪
冷やジュルすれば、まっとうな生酛ならではの乳酸飲料を思わせる含み香。
後に僅かに苦を感じますからまだまだ成長途上とはいえ、この外連味のない味わいは…
18BY中、最もメーターの切れたこれだからこそ。

またもやカミさんを待ちきれず、用意してあった豚ハツを火にかけて…。
メガネをかけたままでしたから、たっぷり塩胡椒をしてあったのに気づかず、ダブルで。
「ヒィ〜、辛〜い!!」

慌ててトマトやレタスで辛さを中和しつつ、“どぶ” をグビり♪
アチチ燗(60℃近辺)から冷めた “どぶ” 。
鬱陶しい梅雨もフトコロの寒さも忘れさせてくれるうまさですよ。

先日来、何度か食卓に登場する20cmを超えようかという茄子焼は生薑味噌で。
ちと甘過ぎる伽羅蕗もアテに、チビチビどころかグビグビり。
「お代わり〜♪」と相成ったことはいうまでもなく…。(笑)

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