試したければお早めに
ド田舎ゆえ車でお見えになる方がほとんど。お酒をみてもらおうにも、一般の飲み手で “きき酒” の仕方をご存知の方はまずおられませんから、どうしても試飲になってしまいますな。ドライバーでなければ構いませんが、なかなかそうはいきませぬ。
なので、飲酒運転が取り沙汰されるようになってからというもの、大量に開けてある “きき酒” 用の常温放置酒が減らないこと。かといって、無理強いはできませんしねぇ。
ならば、我が腹に収めてしまおうと身勝手な整理法を画策。(笑)
これもそうした一本。開けてからどれくらい経ちますかねぇ。
■神亀 純米 “真穂人” (2005.02詰)
冷やでいきなり、あの “神亀臭”。たまりませぬ♪
これはもう、煮ちゃいましょ。
「アチチ、アチチッ!!」と素手じゃ持てないほどから冷まして…
「はぁ〜」と溜息が漏れまする。
アテ一号、鶏のソテーは、酒と共に去りぬ♪
当然、お代わり〜♪の一本はこれ。
■綿屋 純米 “綿屋倶楽部(こっとんくらぶ)” -黄- H16BY
“真穂人” の後では「そんな殺生なぁ〜」となるかと思いきや、これがまたなかなかどうして、しっかりうまい。冷えたやや若いトマトの、あの青臭い酸を物ともせずに箸を進めさせますから、つい生ハムまでも平らげることに…。
しかし、ここまで待たなければならないとは、それこそ殺生ですな。X-)
てな訳で、“綿屋” ファンの諸姉諸兄、16BYがやっとオイチクなっておりまする。
お買い逃しなきよう♪ (笑)
お懐かしや、2005年。
To 煮酒さん
もう少々…。(以下略) 🙂