お見逸れしやした♪
日の出の遅さと明け方の寒さに秋の深まりを感じる今日この頃。
ただでさえうまい燗酒がますますうまくなってきたというのに…
こんな酒に出会ってはなおのこと、ですな。;-)
■羽前白梅 純米酒 (17.10詰)
常温で開栓放置されていた試飲用の残り。また二年物♪
色もしっかり、味もしっかり。品の良さとうまみとの絶妙のバランスがウリの酒だけど、ここまでくると品の良さよりも骨太なうまみが前面に出てきまする。
それがまた、アチチ燗(60℃近辺)から冷ますと、よりしっかりとした味わいに♪
どこにもこれ見よがしの表示はありませんが、これ、美山錦(原料米)の50%精米なんですよねぇ。
「ウチの基本がこれ」
とは羽根田蔵元の弁。地味なラベルとは裏腹に造り手の良心と信念が込められているとは、常々感じていたものの…
ちょっと意地悪をして、これ(↓)と飲み比べてみましたが、“竹鶴” の暴れん坊将軍に少しも引けを取りませんもの。美山錦を使ったお酒ではイチ押しの “羽前白梅” とはいえ、ここまでの馬力も秘めていたなんて…いやぁ、魂消ましたなぁ。もう目から鱗がポロポロ♪
アテは、おでん。茄子・ピーマン・シメジの炒め煮。かきのもとの酢の物。糠漬け。
おやぢの復調と裏腹に地味度アップ。orz
■清酒竹鶴 雄町純米 H16BY
今宵は大人しく脇役に。(笑)
誰か14BYを持っていたら…
二合ほど呑ませてぇ〜、ちょぉだいっ!!
このフレーズ、古すぎて、それこそ誰も…
分かるかなぁ、分かんねぇだろうなぁ〜 X-)