西方見聞録 “鳥取編” -参-
移動とお蔵を訪ねることに終始しつつ、またもや夜です♪
「鳥取へ行きますよ」に応えてくださった “煮酒さん” と “りょうさん”。
お二方と酒を酌むのは、やはりここしかないでしょう。
倉吉の、否、鳥取の良心、“味処 進" さん。
上原先生とご一緒したのは…四年前、まだ前のお店でしたっけ。
日の入りが遅い彼の地にも宵闇が訪れる時刻。
倉吉駅から程近いところに移られた “進” の暖簾をくぐれば、
「いらっしゃいませ」「煮酒さんにお願いした…」
と告げると、玄関脇の小上がりにお一方がお待ちの席へ。
「りょうさん?おやぢです、はじめまして」
とご挨拶しながら内心では…
「わぁお、いいオトコ〜。もろ、コ・ノ・ミ♪」
と涎が…。残念ながら、こればかりはいくらなんでも「お手つき!!」とはまいりませぬ。(笑)
煮酒さんと急遽参戦が決まった “日置桜” ご当主がお見えになるのはまだ先。
頭を冷ますために、珍しく “とりビ〜” でかんぱ〜い♪
「お料理、どうします?」
「大将におまかせしちゃいましょ」
さぁ、ここからは目眩く “燗酒わ〜るど” ♪
日置桜・鷹勇・神亀・花垣・竹鶴…。
鶴が舞い、亀が踊り、鷹が空を泳ぎ、可憐な花は足許でひっそり。
この桜吹雪を忘れたとはいわせやしね〜ぜ♪ (笑)
そうこうしている間に煮酒さんと “日置桜” の一升瓶をぶら下げたご当主が、おな〜り〜♪
鶴と亀としては、ややぬるい燗だったので…
「持てないくらいに熱くしてください」と特注。
「そうそう、これ石川さんからのおみやげ。焼いてもらうことできます?」
と “雄町70%ひねりもち” を取りだし、煮酒さんに託します。
お使い立てばかりじゃ申し訳なく、「これ、大好きでしょ!?」と必殺の “〆張おかき”も。
「大丈夫、炭、使っていませんから♪」(笑)
“燗酒わ〜るど” からさらに加速し、「燗酒楽園」どころか
「煮酒楽園 at 鳥取」までひとっ飛びの倉吉ナイトは歓喜の渦に…。
「あのぉ〜」
時間を忘れる楽しさから一転、我がナイトりょうさんにシンデレラ・タイムが…。お名残惜しゅうございますが…
「またどこかでご一緒しましょ」
とこれにて “煮酒の舞い” 打止〜め〜。
煮酒さん、りょうさん、そして “日置桜” ご当主、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
呑兵衛おやぢをもてなしてくださった “進” のみなさまにも感謝♪
【つづく】
りょうさん… そんなにイイオトコなのですか…
鶴と亀と鷹の舞う宴の様子にもヨダレですが、
りょうさんにもゴクリ…。。
ウチには腹の出たおっさんしかおりませんので、ほほ…とほほ。
倉庫のなかで見つけたびっくりBY鷹勇さんが気になります〜
もしかして… うちのおっさんが電話で耳にしたものでしょうか…
>りえぞさん
腹の出たおっさんって…そのおっさんが良かったのは、だ〜れだ!? (笑)
それはともかく、りょうさんにお会いしたら、きっと側から離れないはず♪
鷹さんのお宝、そういえば喋っちゃったかも。X-)
いやー、まだ【つづく】のですか。
うまそう。たのしそう。
>こじこじさん
これから最終日です♪
おいしいことも愉しいこともたくさんありましたが、道中が長すぎて…。(苦笑)
お褒め頂き光栄ですが、褒めすぎですよ(苦笑)
>「持てないくらいに熱くしてください」
店員が「変わった客だな」ってな顔で見てましたね(笑)
次に御一緒するときは、もっとゆっくり呑めると良いですね。
“〆張おかき”ってなんざんしょ?
こちらのお店には、酒蔵巡りや某煮酒店にお邪魔した暁には
行ってみたいものです。
>りょうさん
あ〜ら、まだ足らないくらいですよん。:-)
煮酒さんのお膝元ですから、お燗温度の補修を受けられたかもしれませぬ。
ゆっくりって、一夜をともにするとか。(笑)
>ちゃむさん
煮酒さんが苦手な“○○鶴”を捩った、おみやげの最終兵器。(笑)
その正体は、“〆張糯(しめはりもち)”という幻のもち米を使った揚げおかきです。:-)
http://m.shinshu.fm/MHz/50.67/97256&p=d